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即 効 の 「 花 粉 症 」 ☆ 漢 方 治 療 マ ニ ア ル ☆ ( ..)φメモメモ


新幹線車中より (2018/3/3)Mt.Fuji Beutiful






以 前 、山 本 巌 先 生 が 小 青 竜 湯麻 黄 附 子 細 辛 湯 が ア レ ル ギ ー 性 鼻 炎 に 即 効 す る と 話 さ れ た 。 小 青 竜 湯 に は 麻 黄 ・ 桂 枝 ・ 芍 薬 ・ 五 味 子 ・ 半 夏 ・ 細 辛 ・ 乾 姜 ・ 甘 草、 麻 黄 附 子 細 辛 湯 に は そ の 名 の 通 り 麻 黄 ・ 附 子 ・ 細 辛 が 含 ま れ る 。 こ れ ら の 生 薬 は 温 熱 作 用 を 有 す る た め、 鼻 粘 膜 の 血 流 が 促 進 さ れ、 粘 膜 の 浮 腫 が 排 除 さ れ、 鼻 水 が 減 少 し、 鼻 腔 の 通 り が 楽 に な る 。 小 青 竜 湯 は 上 ・ 中 焦 が 虚 寒 を 呈 す る 方 に 有 効 で あ る 。 麻 黄 附 子 細 辛 は 性 が 大 熱 な た め、 鼻 粘 膜 の 気 血 の 流 通 が よ り 強 力 に 促 進 さ れ る 。 症 状 を 即 効 的 に 改 善 さ せ る こ と が で き、 虚 証 だ け で な く “ 実 証 ” に も 頓 服 で 広 く 使 用 さ れ て い る 。

小 青 竜 湯 は 寒 性 に 用 い ら れ る 方 剤 で あ る た め、 小 児 や 虚 弱 な 女 性 な ど に 用 い ら れ る が、 花 粉 症 が 長 引 く と 鼻 粘 膜 が 熱 化 す る た め 無 効 と な る こ と が 多 い 。 こ の 場 合 は 辛 温 の 剤 で あ る 小 青 竜 湯 は 火 に 油 を 注 ぐ こ と に な る 。 現 代 人 は ス ト レ ス や 飽 食 の た め か 熱 証 を 呈 し て い る 方 が 多 い 。 鼻 汁 は 粘 性 で、 鼻 閉 が ひ ど く、 熱 感 や 口 渇 を 訴 え る 。 鼻 粘 膜 は 熱 化 ・ 乾 燥 す る た め、 乾 燥 肌 で み ら れ る よ う に、 花 粉 の 刺 激 に 敏 感 に 反 応 す る よ う に な る 。 一 方、 花 粉 症 の 治 療 薬 で あ る 抗 ヒ ス タ ミ ン 薬 も、 抗 コ リ ン 作 用 を 有 す る た め、 鼻 咽 頭 粘 膜 を 乾 燥 さ せ る こ と に な り、 か え っ て 症 状 を 悪 化 さ せ る 危 険 が 生 じ る 。 

劉 河 間 ( 金 元 四 大 家 の 一 人 ) は、 今 で い う ア レ ル ギ ー 性 鼻 炎 と 思 わ れ る 鼻 炎 症 状 に 対 し、 「 寒、 皮 毛 を 傷 ( や ぶ ) れ ば 奏 理 ( そ う り ) 蜜 を 致 し、 熱 気 弗 鬱 ( ふ つ う つ ) し て 病 愈 々 ( い よ い よ ) 甚 だ し き を 知 ら ん や 」 ( 素 問 玄 機 原 病 式 ) と 述 べ て い る 。 「 風 寒 に よ っ て 鼻 炎 症 状 が 出 現 す る よ う に み え る が、 実 は 熱 が 原 因 で あ っ て、 風 寒 の 邪 に よ っ て 気 が 収 斂 さ れ 発 散 さ れ な く な る た め( 鬱 熱 が 生 じ )、 症 状 を さ ら に 悪 化 さ せ て い る に 過 ぎ な い 」 と 看 破 し て い る 。 病 邪( 花 粉 )が 侵 襲 す る 病 初 に お い て は 寒 性 で あ っ て も 、 邪 正 闘 争( 炎 症 )が 長 引 け ば 鼻 粘 膜 は 熱 性 を 呈 す る よ う に な る 。

鼻 閉 や 鼻 の 乾 燥 ・ 熱 感 や 口 渇 や 目 の か ゆ み etc. の 熱 化 症 状 を 呈 す る 場 合、 代 表 的 な 選 択 肢 が 越 婢 加 朮 湯 で あ る 。 熱 性 が さ ら に 激 し く な る よ う な ら、 白 虎 加 人 参 湯桔 梗 石 膏 を 加 え 清 熱 を 強 化 す る 。 病 状 が さ ら に 進 み、 熱 が “ 陰 ” を 傷 る( 傷 陰 )よ う に な れば、 辛 夷 清 肺 湯 の 出 番 で あ る 。 熱 化 が 著 し け れ ば 越 婢 加 朮 湯 の 場 合 と 同 じ く 石 膏 を 加 え る 。 医 療 機 関 を 訪 れ る 患 者 の 半 数 は 辛 夷 清 肺 湯 証 ま で 進 ん で い る 。 花 粉 の 侵 襲 情 報 が 鼻 か ら 陽 明 胃 経 を 経 由 し、 胃 に 伝 え ら れ 熱 産 生 が 高 ま る と、 胃 熱 が 鼻 粘 膜 に 逆 上 し、 花 粉 症 を 引 き 起 こ す 。 こ の 場 合 は 黄 連 湯升 麻 葛 根 湯 な ど を 考 慮 す る 。 胃 が 冷 え て い る 場 合 は 桂 枝 人 参 湯 か も し れ な い 。

小 児 期 は 耳 や 鼻 の 発 達 が 完 成 し て い な い た め、 リ ン パ 系 も 未 熟 で、 三 焦 の 運 行 不 利 が 生 じ や す い 。 さ ら に 小 児 期 や 思 春 期 は、セ ル フ コ ン ト ロ ー ル が 上 手 く で き な い こ と が 多 く、 気 が う つ 滞 し や す い た め、 よ り 三 焦 の 流 通 不 利 が 生 じ や す く な る 。 そ の た め 副 鼻 腔 炎 や 中 耳 炎 な ど 耳 鼻 科 疾 患 に 罹 患 し や す い 。 三 焦 の 流 通 は 少 陽 胆 が バ ッ ク ア ッ プ し て い る た め、 柴 胡 剤 で あ る 柴 胡 桂 枝 湯 が 頻 用 さ れ る 。 成 人 で も 気 鬱 が 著 し い 場 合 は 柴 胡 剤 の 適 応 と な る 。 女 性 な ら 加 味 逍 遥 散 も あ り だ 。 冷 え 症 で 手 足 が 厥 冷 す れ ば 当 帰 四 逆 加 呉 茱 萸 生 姜 湯、 女 性 の 冷 え 症 で む く み や す い な ら 当 帰 芍 薬 湯 も 考 え る 。

PS : 病 初 期 で 顔 が ほ て る 場 合 は、 麻 黄 湯 + 桂 枝 湯 や 桂 枝 湯 + 越 婢 加 朮 湯、 小 児 の 虚 証 で 腹 証 が 合 え ば 小 建 中 湯 も 考 え ら れ る 。

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テーマ:花粉症対策 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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