ノ ロ ウ イ ル ス に は 漢 方 薬 で す よ



池袋かおり歯科クリニック, 「駆け込みドクター」で紹介される






7 年 程 前 、 月 経 前 症 候 群 に 伴 う 頭 痛 の 原 因 と し て ア ル ド ス テ ロ ン の 可 能 性 を 述 べ た 。 ア ル ド ス テ ロ ン が 過 剰 に な れ ば 浮 腫 が 生 じ る た め 、 頭 痛 に 五 苓 散 が 有 効 な の も 頷 け る 。 五 苓 散 は 三 焦 ( 水 道 ) の 通 利 を 促 進 す る た め 、 利 尿 を つ け 水 害 を 復 旧 さ せ る 働 き が あ る 。

水 害 に よ る 症 状 ・ 疾 患 は 数 限 り な く 存 在 す る が 、 急 性 胃 腸 炎 も そ れ に あ た る 。 『 傷 寒 論 』 に 「 霍 乱 、頭 痛 、発 熱 、身 疼 痛 、熱 多 欲 飲 水 者 、五 苓 散 主 之 。 寒 多 不 用 水 者 理 中 丸 主 之 。 」 と い う 条 文 が あ る 。

霍 乱 と は 、 下 し た り 吐 い た り し て 、 発 熱 、頭 痛 、疼 痛 が み ら れ る 疾 患 を い う 。 そ の 場 合 、 熱 感 を お ぼ え 、 水 を 飲 み た が る と き は 五 苓 散 、悪 寒 し て 水 を 飲 み た が ら な い と き は 、 理 中 丸 ( 人 参 湯 ) を 与 え る 。 流 行 の ノ ロ ウ イ ル ス に よ る 胃 腸 炎 に 有 効 の よ う だ 。 た だ 傷 寒 論 の辨 厥 陰 病 脈 証 并 治 (379) に 「 嘔 而 発 熱 者 、 小 柴 胡 湯 主 之 」 と あ る 。 嘔 吐 が 著 し い 場 合 は 柴 苓 湯 ( 小 柴 胡 湯 + 五 苓 散 ) が ベ タ ー だ 。

霍 乱 病 で も 寒 性 の 場 合 は 人 参 湯 と な る 。 し か し 寒 性 が 著 し く 腎 陽 が 虧 損 さ れ る よ う な 状 況 で は 附 子 の 使 用 が 考 慮 さ れ る 。 『 傷 寒 論 』 の 「 辨 少 陰 病 脈 証 并 治 」 に 「 少 陰 病 、二 三 日 不 已 、至 四 五 日 、腹 痛 、小 便 不 利 、四 肢 沈 重 疼 痛 、自 下 利 者 、此 為 有 水 気 。 其 人 或 咳 、或 小 便 利 、或 下 利 、或 嘔 者 、 真 武 湯 主 之 」 と あ る 。 腎 陽 が 衰 え 水 を コ ン ト ロ ー ル で き な く な れ ば 、 温 陽 化 気 利 水 す る 必 要 が あ り 真 武 湯 で 治 療 す る 。 す な わ ち 寒 性 の 著 し い 下 痢 に は 人 参 湯 合 真 武 湯 だ 。

抗 生 物 質 が 原 因 と な る 下 痢 症 に 偽 膜 性 腸 炎 が あ る 。 Clostridium difficile が 原 因 で し ば し ば 西 洋 薬 に 抵 抗 す る 。 抗 生 剤 投 与 が 体 内 の 陽 気 を 奪 い 治 癒 力 を 阻 害 す る か ら で あ る 。 陽 気 を 温 め 熱 代 謝 を 鼓 舞 す る 必 要 が あ る た め 、 人 参 湯 合 真 武 湯 が し ば し ば 著 効 す る 。 人 参 湯 + 附 子 末 は 四 逆 湯 加 朮 ・ 茯 苓 の 方 意 に 近 く 、ほ ぼ 同 様 の 薬 効 と 思 わ れ る が 、 真 武 湯 に 含 ま れ る 芍 薬 は 水 の 偏 在 を 解 消 す る た め 、下 痢 症 状 も 解 決 す る た め に は 人 参 湯 合 真 武 湯 が 上 だ 。



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テーマ:漢方・東洋医学 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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