滋 陰 至 宝 湯 : 更 年 期 障 害 や 不 妊 症 に










ノ ド か ぜ を 訴 え て 来 院 す る 女 性 が 多 い ( 現 行 は マ イ コ プ ラ ズ マ が 多 い? ) 。 頻 繁 に か ぜ を 引 く 、 な か な か 治 ら な い 、 な か に は 年 の 半 分 も か ぜ を 引 い て い る 、 と い う 方 も い る 。 む ろ ん 急 性 の 咽 喉 炎 も 多 い が 。 年 齢 は 幅 広 く 20 代 か ら 50 代 に か け て み ら れ る が 、 高 齢 者 に は 少 な い よ う に 感 じ る 。 背 景 に は 仕 事 や 家 庭 の ス ト レ ス が あ り そ う だ 。 こ の よ う な 方 に は 滋 陰 至 宝 湯 が 著 効 す る 場 合 が 多 い 。 今 ま で の 悩 み が 嘘 の よ う に 霧 散 す る 。さ ら に ボ ー ナ ス が 付 く の だ 。 抑 う つ や 不 安 感 、 さ ら に は 、月 経 不 順 が 改 善 し 、 生 理 痛 も 解 消 し 、 子 宝 に も 恵 ま れ る 。

滋 陰 至 宝 湯 は 加 味 逍 遥 散 と の 類 似 性 が 指 摘 さ れ る が 、 加 味 逍 遥 散 の 加 減 方 の デ リ バ テ ィ ブ と 思 わ れ る 。 女 性 は 、 月 経 や 分 娩 な ど で 陰 血 不 足 が 生 じ や す い 。 そ こ に ス ト レ ス な ど で 交 感 神 経 の 活 動 が 高 ま る と 、 エ ネ ル ギ ー 代 謝 ( 異 化 ) が 亢 進 し 、陰 血 の 消 耗 が 進 む 。 陰 血 の 不 足 を 補 い 、過 剰 な エ ネ ル ギ ー 産 生 を 抑 制 す る こ と が 必 要 と な る 。 麦 門 冬 ・ 当 帰 ・ 芍 薬 で 陰 血 を 補 い 、知 母 ・ 地 骨 皮 で 清 熱 す る 。 柴 胡 ・ 香 附 子 は 自 律 神 経 の ア ン バ ラ ン ス を 改 善 す る 。 さ ら に 香 附 子 は 月 経 を 調 え 痛 み を 和 ら げ る 。 柴 胡 は 咽 喉 炎 ( 症 ) に 必 要 で あ る 。

『 万 病 回 春 』 の 滋 陰 至 宝 湯 の 説 明 に は 、 「 治 婦 人 諸 虚 百 損 、五 労 七 傷 、経 脈 不 調 、肢 体 羸 痩 。 此 薬 専 調 経 水 、滋 血 脈 、補 虚 労 、扶 元 気 、健 脾 胃 、養 心 肺 、潤 咽 喉 、清 頭 目 、定 心 慌 、安 神 魄 、退 潮 熱 、除 骨 蒸 、止 喘 嗽 、化 痰 涎 、収 盗 汗 、住 排 瀉 、開 鬱 気 、療 腹 痛 、利 胸 膈 、解 煩 渇 、散 寒 熱 、去 体 疼 、‘ 甚 有 奇 効 ’ 」 と あ る 。 よ く 知 ら れ た 咽 喉 炎 ( ノ ド か ぜ ) や 精 神 症 状 ( 抑 う つ ・ 不 安 ) だ け で な く 、生 理 不 順 や 生 理 痛 に も 有 効 と な る 。 広 範 な 効 能 を も つ 方 剤 と い え る 。 加 味 逍 遥 散 で 無 効 な 月 経 痛 に も 滋 陰 至 宝 湯 が 著 効 す る ケ ー ス を 、と き ど き 経 験 す る 。  

「 滋 陰 至 宝 湯 」 に 隠 さ れ た ト ゥ レ ジ ャ と は 、「 い っ た い 何 な の で あ ろ うか !? 」 と 考 え て い る と 、小 学 生 の こ ろ 母 が よ く 詠 ん で い た 、万 葉 歌 人  山 上 憶 良 の 歌 が 脳 裏 に 浮 か ん で き た 。 「 銀 も 金 も 玉 も 何 せ む に 勝 れ る 宝 子 に し か め や も 」 で あ る 。 最 高 の 宝 ( 至 宝 ) は ‘ 子 ’ 以 外 に あ ろ う か ( 子 は か す が い ) 、 と い う 意 味 で あ る 。 滋 陰 至 宝 湯 に は ‘ コ ウ ノ ト リ ’ の  ポ テ ン シ ャ ル を 有 し て い る 、 と 言 え そ う で あ る が 



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テーマ:漢方・東洋医学 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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