肝 硬 変 に よ る 腹 水 の 漢 方 治 療



懐かしの東京タワーと増上寺スカイツリーはタワーと言うより・・・・







祝 い 事 に は 古 来 よ り 赤 飯 が 出 さ れ る 。 ア ズ キ と ご 飯 の 紅 白 が 、お 目 出 度 い 席 に は 欠 か せ な い 。 ご 馳 走 を 前 に 、 酒 を 酌 み 交 わ し 、 話 に 花 が 咲 く 団 欒 の ひ と 時 で あ る 。 つ い つ い 飲 み 過 ぎ て し ま い 、翌 日 は 顔 が む く ん で 、 頭 が 重 い 。 よ く あ る パ タ ー ン だ が 辛 い 一 日 と な る 。

日 本 酒 は エ ネ ル ギ ー を 産 生 す る ベ ト ベ ト し た 液 体 で あ り 、 漢 方 的 に は 湿 熱 を 引 き 起 こ す 物 質 で あ る 。 湿 熱 が 体 内 に 過 剰 に 蓄 積 す る と 体 表 ( 皮 下 ) に も 溢 れ だ し 、蕁 麻 疹 や 湿 疹 や 乾 癬 の 原 因 と な り 得 る 。 湿 熱 が 胸 膈 ( 胃 気 上 昇 通 路 ) を 塞 ぎ 、気 の 上 昇 を 拒 む と 、 脳 に 正 気 が 到 達 で き な く な り 、 頭 が ボ ワ ー ン と し た 機 能 低 下 の 状 態 に な る 。 

ア ズ キ ( 赤 小 豆 ) に は 湿 熱 を 除 く 作 用 が あ る た め 、酒 席 に は 欠 か せ な い 。 ほ か に も 、 カ ワ ラ ヨ モ ギ ( 茵 陳 蒿 ) や ト ウ モ ロ コ シ の 頭 の 毛 ( 玉 米 鬚 ) や カ キ ド ウ シ ( 金 銭 草 ) な ど が よ く 知 ら れ る 。 金 銭 草 に は 、胆 石 や 尿 路 結 石 を 排 泄 す る は た ら き も あ る た め 、 お 茶 代 わ り と し て も 飲 ま れ る 。 グ ジ ュ グ ジ ュ し た 湿 疹 も 湿 熱 に よ る た め ア ズ キ が 有 効 だ 。 麻 黄 連 軺 赤 小 豆 湯 が 湿 疹 の 治 療 に 用 い ら れ て い る 。

中 華 料 理 の コ ー ス に は 鯉 が よ く 出 さ れ る 。 余 分 な 水 を 排 泄 す る は た ら き が あ る 。 中 国 に は 、 肝 硬 変 に よ る 腹 水 に 対 す る ク ス リ と し て 鯉 魚 赤 小 豆 湯 が あ る 。 で き る だ け 大 き な 鯉 を 身 だ け と し 、
ア ズ キ 300 ㌘ と 1 時 間 煮 込 ん だ も の で あ る 。 こ れ を 1 日 半 か ら 2 日 で 食 べ る 。 こ の 間 、食 事 は 禁 止 と す る 。 3、4 日 で 効 果 が 現 わ れ る 。 肝 硬 変 の 腹 水 は 難 治 だ が 、 ワ ラ で は な く コ イ を 掴 む べ き で あ ろ う !

40 代 の 男 性 。ア ル コ ー ル 性 肝 硬 変 で 腹 水 が 貯 留 し だ る い 。 岩 手 県 か ら 通 院 し て い る 患 者 の 紹 介 で 千 葉 か ら 来 院 。 イ ラ イ ラ し 湿 濁 が 多 い 。 治 療 は 小 柴 胡 湯茵 陳 五 苓 散温 胆 湯 加 減 ( 柴 胡 ・ 桂 枝 ・ 芍 薬 ・ 牡 丹 皮 ・ 半 夏 ・ 白 朮 ・ 茯 苓 ・ 猪 苓 ・ 沢 瀉 ・ 茵 陳 蒿 ・ 竹 筎 ・ 黄 耆 ・ 山 梔 子 ・ 甘 草 ) を 投 与 。 1 か 月 で 腹 水 消 失 し 体 調 良 好 と な っ た

宴 会 で 出 さ れ る 料 理 に は 、 酒 害 ( 湿 熱 ) を 防 ぐ 工 夫 が な さ れ て い る 。ト ウ ガ ン ( 冬 瓜 ) も 料 理 に 出 て く る 。 先 人 の 知 恵 に は 驚 か さ れ る



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テーマ:漢方・東洋医学 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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