S L E が 漢 方 で 治 っ た (●^o^●)



十条駅の侘しさ、北国のローカル線が懐かしい彼女とは「有楽町で逢いましょう」(東京交通会館)






地 方 の 無 人 駅 の よ う に 閑 散 と し て い た 4 0 年 前 の 新 宿 駅 南 口 。 裸 電 球 の 薄 明 か り が 照 ら す 操 車 場 が 眼 前 に 無 言 で 広 が っ て い た 。 高 島 屋 も 小 田 急 サ ザ ン パ レ ス も み え な い 。 バ ブ ル も 闇 の 向 こ う だ 。新 宿 高 校 の グ ラ ウ ン ド に 人 影 が は っ き り み え た 。タ イ ム マ シ ー ン か 。

あ な た を 待 て ば 雨 が 降 る ・ ・  50 年 前 と は あ ま り に も 異 な る 情 景 。違 う の は 、 ひ と の こ こ ろ も 同 じ で あ る 。 情 が 失 わ れ 殺 伐 と し た 世 界 。 他 人 へ の 慈 し み が 失 わ れ 、自 己 愛 の み が 雑 草 の よ う に 生 い 茂 る 。 ロ ー カ ル 線 の 駅 に は 情 緒 が あ っ た 。 人 の こ こ ろ を 映 し て い た の だ 。

S L E の 漢 方 治 療 そ の 後 :
そ の 後 、 処 方 を 乾 地 黄 16 、山 茱 萸 10 、麦 門 冬 12 、沙 参 9 、当 帰 9 、芍 薬 9 、何 烏 首 9 、黄 耆 6 、人 参 5 、知 母 9 、地 骨 皮 9 、茯 苓 9 、大 棗 6 、牡 蠣 10 ( 先 煎 ) 、石 膏 30 ( 先 煎 ) 、阿 膠 9 ( 冲 服 ) と し 、 清 熱 を 強 化 す る も 倦 怠 感 の 改 善 な く 、む し ろ 冬 場 に な る と 冷 え が ひ ど く 、 寒 さ を 感 じ る よ う な っ て き た 。 喜 冷 飲 だ が 暖 か い 場 所 を 好 む よ う に な っ た 。

前 方 か ら 地 骨 皮 ・ 石 膏 を 除 き 清 熱 を 弱 め 、 大 辛 熱 の 附 子 を 加 え る も 倦 怠 感 の 改 善 が な い た め 附 子 を 6 g ま で 増 量 し た が 、倦 怠 感 の 改 善 が な く 、む し ろ 熱 性 を 帯 び る よ う に な っ て き た た め 、 附 子 を 除 き 再 び 地 骨 皮 ・ 石 膏 を 加 え 、清 熱 を 強 化 し 処 方 を 加 減 し 治 療 し た 。 

乾 地 黄 20 、芍 薬 10 、牡 丹 皮 10 、玄 参 6 、麦 門 冬 10 、五 味 子 10 、人 参 6 、知 母 10 、地 骨 皮 10 、茯 苓 10 、何 烏 首 10 、蓮 肉 10 、大 棗 6、石 膏 30 ( 先 煎 ) 、 阿 膠 10 ( 冲 服 ) 、釣 藤 鈎 10 ( 後 下 ) を 投 与 し て か ら 、倦 怠 感 が 軽 快 す る よ う に な り 、そ の 後 は 順 調 に 経 過 し 、初 診 後 10 カ 月 で 体 調 は 以 前 の 健 康 な 状 態 に 回 復 し 、寛 解 状 態 を 得 る こ と が で き た 。

本 例 は 滋 陰 清 熱 に 補 気 を 兼 ね る 処 方 が 奏 功 し た こ と に な る 。 し か し 滋 陰 清 熱 兼 補 気 は 、受 診 当 初 の 治 法 で も あ っ た の だ が 、 主 症 状 で あ る 倦 怠 感 に は 無 効 で あ っ た 。 そ れ が 附 子 を 使 用 後 に 滋 陰 清 熱 法 が 奏 功 し た こ と に な る 。 附 子 を 投 与 す る こ と に よ り 代 謝 が 回 復 し た た め 附 子 を 中 止 し 、清 熱 剤 を 加 え 消 炎 し 効 果 を 現 わ し た の で あ る 。

S L E は 炎 症 疾 患 で あ る た め 熱 性 が に 現 れ て は い る が 、炎 症 が 長 期 に 及 んで い る た め 体 内 は 疲 弊 し 、 寒 性 が 潜 在 し て い る 状 況 が 想 定 さ れ た 。 す な わ ち 腎 陰 不 足 ( 陰 虚 ) と 腎 陽 不 足 ( 陽 虚 ) が 併 存 す る 病 態 ( 腎 陰 陽 虚 ) で あ る 。 そ こ で 腎 陰 を 補 い ( 滋 陰 ) 清 熱 す る だ け で は 効 果 が 認 め ら れ な か っ た と 思 わ れ る 。 附 子 で 真 陽( 腎 陽 ) を 鼓 舞 し て か ら 炎 症 を 抑 制 ( 清 熱 ) す る こ と で 著 効 が 得 ら れ た 。 詳 細 は 「 漢 方 薬著 効 し た ス テ ロ イ ド を 拒 否 し た SLE の 1 例 」 を

中 医 火 神 派 が 注 目 を 集 め て い る 。 彼 等 は 陰 と 陽 を 同 等 に み な い 。 陰 は 陽 か ら 生 ま れ 、 陽 気 の 衰 弱 が 病 の 原 因 と 考 え 、治 療 に お け る 扶 陽 の 重 要 性 を 指 摘 し て い る 。 太 陽 の エ ネ ル ギ ー が 生 命 を 育 む 、の が 自 然 界 の 哲 理 で あ る 。 本 例 も 体 内 の 太 陽 熱 が 不 足 し て い た 。



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全 身 性 エ リ テ マ ト ー デ ス の 漢 方 治 療
















関 東 大 震 災 後 、内 務 大 臣 兼 帝 都 復 興 院 総 裁 と な っ た 後 藤 新 平 。 岩 手 県 水 沢 市 ( 現 ・ 奥 州 市 ) の 出 身 だ 。 今 回 の 震 災 後 復 興 大 臣 に 任 命 さ れ た の が 平 野 達 男 氏 。 平 野 氏 の 母 校 は 水 沢 高 校 で あ る 。 復 興 庁 の 評 価 は 高 い 。 平 野 氏 に 後 藤 翁 の 御 加 護 が あ ら ん こ と を 。

岩 手 県 の 廃 棄 物 処 理 は ほ ぼ 完 了 。 達 曽 知 事 の 手 腕 に よ る の だ が 、岩 手 の 住 民 性 も 関 係 す 。 三 陸 沿 岸 と 言 っ て も 大 船 渡 と 陸 前 高 田 、そ し て 宮 城 の 気 仙 沼 で は 住 民 性 が か な り 異 な る 。 陸 前 高 田 と 気 仙 沼 で は 、 前 者 を ソ フ ト と す れ ば 後 者 は ハ ー ド 、と 皆 が 感 じ て い る 。

住 民 性 の 違 い が 今 後 の 復 興 の カ ギ だ 。 巧 く ま と め ら れ る か だ が 。 マ ジ ョ リ テ ィ サ イ レ ン ト ! ク レ ー マ ー は n o i s y で n o s y だ 。 尋 常 で な い 抗 議 行 動 を す る 人 々 、 彼 ( 女 ) ら は マ イ ノ リ テ ィ で あ る 。


全 身 性 エ リ テ マ ト ー デ ス ( S L E ) は 公 費 対 象 の 難 治 性 疾 患 で あ る が 、ス テ ロ イ ド の 恩 恵 を 最 も 受 け た 疾 患 の 1 つ で あ る 。 し か し ス テ ロ イ ド の 副 作 用 の た め 現 代 医 学 の 治 療 を 拒 否 し 漢 方 治 療 を 希 望 し た 女 性 を 経 験 し た 。 漢 方 薬 が 著 効 し 寛 解 状 態 を 得 る こ と が で き た 。

た ま た ま 血 液 検 査 で 血 小 板 数 の 減 少 を 指 摘 さ れ 、精 査 の 結 果 S L E と 診 断 さ れ た 。 ス テ ロ イ ド 治 療 が 開 始 さ れ た が 倦 怠 感 が 悪 化 す る だ け で あ っ た た め パ ル ス 療 法 が 行 わ れ た が 、 効 果 が な い た め 自 己 判 断 で 中 止 し た 。 そ の 後 、S L E に よ る 血 管 炎 の た め 胃 粘 膜 か ら の 出 血 ( 吐 血 ) が 数 回 も 出 現 し た た め 、漢 方 治 療 を 希 望 し 受 診 し た 。

血 圧 1 0 6 / 7 0 。 脈 は 1 0 0 / 分 、浮 滑 。 尺 は 細 弱 。 舌 は 暗 紅 無 苔 で 乾 燥 が 著 明 。 皮 膚 も 乾 燥 し 。 夜 間 に 38 ℃ 前 後 の 発 熱 が あ る 。 異 常 な だ る さ が 一 日 中 続 く 。 心 窩 部 に 痞 塞 感 が 常 に あ り 、食 事 は 少 量 で あ る 。 口 渇 が 著 し い 。 便 は 軟 便 で あ る 。 寝 つ き が 悪 く し ば し ば 覚 醒 し 、夢 も 多 い 。 鼻 腔 や 口 腔 か ら 少 量 の 出 血 が 毎 日 続 い て い る 。

陰 虚 内 熱 に 気 虚 を 兼 ね る と 弁 証 、 治 療 は 乾 地 黄 6 、麦 門 冬 6 、百 合 6 、当 帰 5 、芍 薬 5 、五 味 子 5 、黄 耆 6 、人 参 3 、知 母 4 、地 骨 皮 3 、茯 苓 5 、竜 眼 肉 4、大 棗 3 、酸 棗 仁 10 と し 14 日 分 投 与 。 吐 血 は な か っ た 。 夜 の 発 熱 も 37 ℃ 台 前 半 と な っ た が 、他 の 症 状 の 改 善 が な い 。 処 方 は 乾 地 黄 9 、玄 参 5 、麦 門 冬 9 、百 合 9 、芍 薬 9 、黄 耆 8 、人 参 4 、知 母 6 、地 骨 皮 4 、厚 朴 4 、竜 眼 肉 5 、大 棗 3 、酸 棗 仁 12 、牡 蠣 10 を 投 与 。

そ の 後 処 方 を 加 減 し な が ら 、 乾 地 黄 12 、山 茱 萸 10 、麦 門 冬 9 、当 帰 9 、芍 薬 9 、何 烏 首 9 、五 味 子 9 、黄 耆 6 、人 参 5 、地 骨 皮 9 、茯 苓 9 、大 棗 6 、牡 蠣 10 ( 先 煎 ) 、阿 膠 9 ( 冲 服 ) と し て か ら 、胃 の 不 快 感 が 消 失 し 、 食 事 が 普 通 に 摂 れ る よ う に な っ た 。 同 時 に 口 鼻 か ら の 出 血 も ほ と ん ど 認 め ら れ な く な っ た が 、 倦 怠 感 の 改 善 が 認 め ら れ な い 。

そ の 後 、 処 方 を 乾 地 黄 16 、山 茱 萸 10 、麦 門 冬 12 、沙 参 9 、当 帰 9 、芍 薬 9 、何 烏 首 9 、黄 耆 6 、人 参 5 、知 母 9 、地 骨 皮 9 、茯 苓 9 、大 棗 6 、牡 蠣 10 ( 先 煎 ) 、石 膏 30 ( 先 煎 ) 、阿 膠 9 ( 冲 服 ) と し 清 熱 を 強 化 す る も 倦 怠 感 の 改 善 が な い た め 、 附 子 を 使 用 し た の で あ る が 、 経 過 は 次 回 報 告 す 。 初 診 後 10 カ 月 で 以 前 の よ う な 健 康 状 態 に 回 復 し た 。



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