プ ロ バ イ オ テ ィ ク ス が メ ン タ ル ヘ ル ス を 改 善



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         Rio 2016 開 幕 ( 日 本 時 間 2016/8/6 8:00 )

人 体 に 有 益 な 微 生 物 で あ る プ ロ バ イ オ テ ィ ク ス ( ビ フ ィ ズ ス 菌 や 乳 酸 菌 や 酪 酸 菌 な ど ) に、 今 日 熱 い 視 線 が 注 が れ て い る 。 スー パ ー に は 各 種 の ヨ ー グ ル ト が 所 狭 し と 並 べ ら れ、 熾 烈 な 販 売 競 争 が 繰 り 広 げ ら れ て い る 。 で も こ れ は、 産 業 界 に 限 っ た こ と で は な い 。 医 療 界 で も 種 々 の 研 究 が な さ れ、 多 数 の 研 究 成 果 が 報 告 さ れ て い る 。 メ ン タ ル ヘ ル ス や が ん や メ タ ボ 等 々 で あ る 。

中 年 の 男 性 。 30 代 の 頃 よ り 朝 は ほ と ん ど 水 様 性 の 下 痢 で あ る 。 そ の 時 は ザ ー ッ と 出 て ス ッ キ リ す る の だ が、 ま た す ぐ に ト イ レ に 行 き た く な る 。 で も 今 度 は 小 量 し か 出 ず ス ッ キ リ し な い 。 と き ど き 便 が で な い 日 も あ る 。 食 欲 は 良 好 だ が 食 後 に お 腹 が ゴ ロ ゴ ロ 鳴 る 。 ビ ー ル 500 ml + 日 本 酒 1 合 を 毎 日 。 睡 眠 は 良 い が、 気 分 が 落 ち 込 み や す く、 不 安 が 強 い 。 一 人 で 電 車 に 乗 る と 緊 張 す る 。

半 夏 瀉 心 湯 を 投 与 。 2 週 間 後、 便 は 下 痢 だ が、 水 様 性 で な い と き や 軟 便 程 度 の と き も あ る 。 食 後 の 腹 鳴 も 多 少 は 軽 減 し た 。 本 人 の 希 望 で 継 続 と し た 。 し か し 数 ヶ 月 服 用 す る も 進 展 が な い た め、 プ ロ バ イ オ テ ィ ク ス ( ラ ッ ク B 3 g / 日 ) を 追 加 し た 。 す る と 数 日 も し な い う ち に、 10 年 来 の 下 痢 が 消 失 し 有 形 便 と な っ た 。 腹 鳴 も 消 失 し た 。 し か も、 不 安 感 や 気 分 の 落 ち 込 み が な く な っ た

100 年 以 上 も 前 か ら、 腸 の 状 態 が メ ン タ ル を コ ン ト ロ ー ル す る こ と が 知 ら れ て い た 。 メ ン タ ル ヘ ル ス は 腸 内 細 菌 に 依 存 す る と 考 え ら れ て き た 。 腸 内 細 菌 が 不 安 や う つ 病 や 気 分 障 害 を 治 療 す る 。 腸 内 細 菌 と メ ン タ ル ヘ ル ス の 関 係 は も は や 動 か し 難 い 事 実 と な っ た 。 漢 方 薬 の 薬 効 も 腸 内 細 菌 叢 に 依 存 す る 。


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葛 根 湯 が “ う つ ” を 治 す


鷹峯の源光庵の円窓一乗寺「赤山禅寺」





014圓光寺の石庭





一乗寺の金福寺泉涌寺(東福寺近くの隠れた名刹)






風 邪 に は 葛 根 湯 。 鼻 が グ ズ グ ズ し、ゾ ク ゾ ク す る、 か ぜ の 引 き 始 め に は、 し ば し ば著 効 す る 。 頭 痛 や 神 経 痛 や 肩 こ り や 鼻 炎 や 夜 尿 な ど に も 処 方 さ れ る が、 意 識 障 害 に 有 効 な こ と が 「 葛 根 湯 の 可 能 性 」 と し て 足 立 秀 樹 氏 よ り 報 告 さ れ て い る 。 2 症 例 報 告 で あ る が、 両 例 と も 意 識 障 害 か ら 認 知 障 害に 移 行 し て い る よ う で、 ウ エ ル ニ ッ ケ 脳 症、 そ の 後 の 慢 性 化 症 状 で あ る コ ル サ コ フ 症 候 群 を 呈 し て い る よ う に 思 わ れ る 。 意 識 障 害 が 改 善 し て も、 完 全 に 改 善 し て い な い 状 態 で は、 集 中 力 や 注 意 力 が 散 漫 と な り、 認 知 症 的 症 状 を 呈 す る 。 脳 幹 網 様 体 賦 活 系 の 障 害 が 想定 さ れ る 。

そ う 仮 定 す る と、 葛 根 湯 は 脳 幹 網 様 体 賦 活 系 を 活 性 化 す る こ と に な り、 橋 の 青 斑 核 で ノ ル ア ド レ ナ リ ン の 分 泌 を 亢 進 さ せ、 そ れ が 視 床 下 部 外 側 部 を 刺 激 し、 ヒ ス タ ミ ン や オ レ キ シ ン や M C H を 分 泌 さ せ、前 脳 基 底 部 で は コ リ ン 作 動 性 神 経 細 胞 を 活 性 化 す る 。 こ れ ら が 大 脳 皮 質 の 働 き を 活 発 に し、 意 識 を 賦 活 し 認 知 機 能 を 活 発 化 す る 。 こ れ は お そ ら く、 葛 根 湯 の 構 成 生 薬 で あ る 麻 黄 に 含 ま れ る エ フ ェ ド リ ン偽 エ フ ェ ド リ ン の 働 き に よ る も の と 思 わ れ る 。 エ フ ェ ド リ ン の 構 造 式 は 強 力 な 中 枢 神 経 興 奮 作 用 を 有 す る メ タ ン フ ェ タ ミ ン に 酷 似 し て い る 。 葛 根 や 桂 枝 の 働 き で あ る、 正 気 を 上 行 さ せ る 推 進 力 も 寄 与 し て い る も の と 思 わ れ る 。

葛 根 湯 を 服 用 す る と、 勉 強 に 集 中 で き る と か、 頭 が ス ッ キ リ す る と か、 う つ 的 気 分 が 吹 っ 飛 ぶ と か、 逆 に 眠 れ な く な る と か の 話 は よ く 聞 く 。 確 か に 意 識 レ ベ ル を 高 め、 高 揚 さ せ る 効 果 は あ り そ う だ 。 葛 根 湯 の う つ 病 に 対 す る 効 果 に つ い て は 葛 根 湯 の 精 神 神 経 科 的 効 用 に つ い て と 題 し て 高 原 明 氏 に よ り 1984 年、1995 年 に す で に 報 告 さ れ て い る 。 内 因 性 う つ 病 は 漢 方 だ けで 治 療 す る こ と は で き な い が、 反 応 性 の う つ 状 態 で あ れ ば 強 力 な weapon と な り 得 る 。 普 段 は 元 気 で 健 康 に 問 題 が な く、 一 時 的 な ス ト レ ス に よ る よ う な 場 合、 葛 根 湯 の 適 用 と 考 え る 。 心 の 風 邪 に 葛 根 湯 。 高 齢 者 の 意 識 障 害 に 対 す る 葛 根 湯 の 少 量 投 与、の 報 告 も あ る 。  


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精 神 疾 患 に も 竹 筎 温 胆 湯 加 減




         京 都 五 山 の 送 り 火

五山の送り火・大文字 (東山如意ヶ嶽)左大文字 (金閣寺大北山)





鳥居 (嵯峨鳥居本曼荼羅山)Rising dragon!? That's a rainbow. After a while it faded away





              往 く 夏 を 惜 し む

最 近 「 心 」 の 病 に 関 す る 新 聞 記 事 を よ く 目 に す る 。 小 学 生 に ま で 広 が る、 陰 湿 な い じ め や 登 校 拒 否 は、 教 育 の み な ら ず 大 き な 社 会 問 題 で あ る 。 戦 後 70 年 日 本 は 驚 異 の 復 興 ・ 発 展 を 遂 げ、 豊 か さ を 実 感 で き る 社 会 と な っ た 。 戦 後 の ひ も じ い 思 い を 体 験 し た 我 々 世 代 ( baby boomer ) が、 そ の 反 動 と し て 子 供 た ち に 何 で も 買 い 与 え、 甘 や か し て き た た め な の か 。 そ の 結 果、 忍 耐 力 の な い、 自 己 中 心 的 で、 キ レ や す い 性 格 が、 形 成 さ れ た の で は あ る ま い か 。

大 人 は 大 人 で 豊 か さ へ の 執 着 の あ ま り 、 そ れ を 失 う 不 安 や 恐 怖 で 精 神 が 疲 弊 し、協 調 性 を 失 い 強 迫 的 と な っ て き た 。 国 連 は 貧 困 撲 滅 運 動 を 展 開 し て い る が、 あ の ア フ リ カ の 子 ら の 澄 み き っ た 目 を 見 て ほ し い 。 昔 は 物 は な か っ た が 「 夢 」 が あ っ た 。 失 う 物 が な い 者 は 強 い 。 「 Come on!( か か っ て 来 い ) 」 精 神 が 必 要 で あ る 。

精 神 の 変 調 は 「 こ こ ろ 」 の 持 ち 方 ひ と つ で 如 何 に で も な る 。 と は い っ て も、 ヒ ト は 弱 い 動 物 で あ る 。 耐 え ら れ な い と き は 医 療 機 関 を 受 診 す る 。 で も、 満 足 の い く 精 神 医 療 が 行 わ れ て い る の で あ ろ う か 。 精 神 科 医 療 に お い て 多 剤 併 用 が 問 題 と な っ て 久 し い 。 日 本 は 精 神 科 以 外 で も 沢 山 の 薬 が 処 方 さ れ る 。 製 薬 会 社 の 思 惑 通 り に 動 か さ れ て い る 。 押 し て ダ メ な ら 引 い て み る、 こ と だ 。

テ ィ ー ン エ イ ジ ャ ー の 女 子 。 友 人 関 係 に 悩 み、 半 年 前 か ら 不 安 感、 気 力 低 下、 頭 痛、 不 眠 が 出 現 。 カ ウ ン セ リ ン グ を 求 め 精 神 科 を 受 診 。 診 察 の 途 中 で 切 れ て 通 院 中 止 。 セ ン タ ー 病 院 に 転 院 。 そ こ で も 医 師 の 態 度 に 切 れ 中 止 。 3 ヶ 月 前 精 神 科 ク リ ニ ッ ク を 受 診 し、 統 合 失 調 症 と 診 断 さ れ た 。 親 は 診 断 に 疑 問 を も っ た が 治 療 を 開 始 。 症 状 は む し ろ 悪 化 し、 風 邪 を 引 い た よ う な 悪 寒 や 発 熱 が 出 現、 倦 怠 感 も 悪 化 。 生 理 も 4 ヶ 月 前 か ら 止 ま っ て い る 。 母 親 か ら 相 談 の 電 話 が あ り 。 専 門 で は な い が 拝 見 す る こ と に 。

投 薬 は フ ル メ ジ ン ( 統 合 失 調 症 の 薬 )、 抗 コ リ ン 薬 と ハ ル シ オ ン で あ っ た 。 す で に 服 薬 を 1 週 間 前 に 中 止 し て い た 。 漢 方 的 に は 肝 鬱 の た め 湿 濁 が 産 生 さ れ、 湿 濁 が 胸 隔 を 塞 い だ た め、 気 が 上 行 し ( 漢 方 的 に は だ が ) に 到 達 で き な い た め、 精 神 の 失 調 を き た し た 状 態 で あ る 。 そ こ で 治 法 は 疏 肝 解 鬱 ・ 化 痰 開 竅 と し、 柴 胡 4、 香 附 子 5、 芍 薬 6、 牡 丹 皮 5、 半 夏 5、 竹 筎 5、 茯 苓 5、 紫 蘇 葉 4、遠 志 4、 黄 連 3、 山 梔 子 5、 生 姜 0.5、 甘 草 2、 牡 蠣 7 を 投 与 。

2 週 間 後 か な り 症 状 改 善 。 6 週 後 ほ と ん ど 症 状 消 失 。 3 ヵ 月 後 生 理 が 来 た 。 精 神 状 態 ま っ た く 正 常 。 薬 を 軽 く し て い る が、普 通 の 女 の 子よ り 元 気 で 明 る い 。 生 理 も 月 に 一 度 と 規 則 的 と な っ た 。 処 方 は 竹 筎 温 胆 湯 に、 開 竅 薬 の 遠 志、 活 血 化 瘀 薬 の 芍 薬 ・ 牡 丹 皮、 化 痰 ・ 安 神 薬 の 牡 蠣 を 加 え た も の 。 そ の 後 廃 薬 す る も 安 定 。 下 田 治 美 氏 の 「 精 神 科 医 は い ら い 」 に は 謙 虚 に 耳 を 傾 け た い 。


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う つ 病 に 甘 麦 大 棗 湯 + 柴 胡 桂 枝 湯


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30 代 女 性 。 10 年 前 か ら 倦 怠 感 が 続 い て い る 。 胃 も 重 く 感 じ ら れ 食 後 に 胃 が 張 っ て 苦 し い 。 胃 カ メ ラ で は 多 数 の ポ リ ー プ を 指 摘 さ れ て い る 。 朝 方 に 顔 が む く ん で 白 っ ぽ い 。 便 秘 で 下 剤 を 使 用 し て い る 。 睡 眠 ・ 起 床 と も よ い 。 イ ラ イ ラ し な い が、 不 安 が あ る 。 生 理 は 24 日 周 期 で 4 日 で 終 わ る 。 1 ,2 日 目 は 痛 み で 鎮 痛 薬 を 使 用 す る 。 生 理 前 は 落 ち 込 む 。 婦 人 科 で は 異 常 な し 。 軽 い 動 悸 や 立 ち く ら み が あ る 。 肩 こ り あ り 。 上 気 は な し 。 手 足 が 冷 え る 。

脈 は 80 で 沈 細 滑 弦、 尺 脈 弱 。 舌 は 淡 紅 で 白 薄 苔 に 被 わ れ る 。 舌 静 脈 の 怒 張 あ り 。 腹 診 で 両 側 に 胸 脇 苦 満 を 認 め る 。 臍 上 に 動 悸 を 触 れ、 臍 傍 に 瘀 血 あ り 。 肝 鬱 血 虚、 水 気 上 逆 と 考 え、 加 味 逍 遥 散苓 桂 朮 甘 湯 を 投 与 。 顔 の 浮 腫 は 多 少 よ い が、 他 は 変 わ ら な い 。 う つ 的 要 素 が 多 い と 考 え、 加 味 逍 遥 散 を 柴 朴 湯 に 変 更 。 2 週 後 も ほ と ん ど 同 様 。 胃 に ポ リー プ が 多 発 と の こ と で、 痰 飲 に 対 す る 配 慮 を 強 め、 柴 朴 湯 を 柴 苓 湯 に 変 更 。 2 週 後 も 同 様 。 1 日 中 体 が だ る く て、 胃 が 重 い 。 し か し 虚 証 と は 考 え 難 い た め、 生 理 前 の 落 ち 込 み、 胃 の 不 調 を 目 標 に 甘 麦 大 棗 湯柴 胡 桂 枝 湯 を 投 与。

胃 も た れ が 楽 に な っ た 。 会 社 帰 り に 1 日 お き に ジ ム に 通 い、 30 分 ほ ど 汗 を 流 し て い る 。 心 地 よ い 疲 労 感 を 感 じ る、 と 。 体 が 本 当 に 疲 れ て い れ ば ジ ム に 通 う こ と な ど で き な い 。 ま し て 心 地 よ い 疲 労 感 な ど 生 じ は し な い 。 心 の 状 態 が 身 体 に 災 い し て い た の で あ ろ う 。 当 初 カ ル テ に は 仮 面 う つ 病 を 疑 う 記 載 が あ っ た 。 以 前、 婦 人 科 ホ ル モ ン が 低 下 し て い る、 と 診 断 さ れ た の が 気 に な っ て い た 。 漢 方 薬 で 心 の わ だ か ま り が と け て、 心 身 が リ フ レ ッ シ ュ し た 。

甘 麦 大 棗 湯 に 含 ま れ る 小 麦 は 心 陰 を 補 い、 視 床 下 部 ・ 大 脳 辺 縁 系 の 機 能 を 正 常 に 保 つ 。 心 は 精 神 機 能 の 中 枢 ( 古 い 脳 ) で あ る た め、 陰 血 ( 栄 養 成 分 ) が 不 足 す る と、 神 ( 自 律 神 経 系 ) を サ ポ ー ト で き な く な る 。 神 は 落 ち 着 き を 失 い ( 神 不 守 舎 )、 自 律 神 経 ・ 脳 内 ホ ル モ ン の バ ラ ン ス が 崩 れ る 。 不 安 を 感 じ た り、 イ ラ イ ラ し た り、 パ ニ ッ ク 発 作 を 起 こ し た り、 夜 泣 き が 現 れ た り、 憑 依 現 象 が 現 れ た り す る 場 合 も あ る 。 生 理 前 に は 陰 血 が 子 宮 に 下 降 す る の で、 心 陰 が さ ら に 不 足 す る た め に、 PMS も 発 症 し や す く な る 。

本 例 は 体 質 的 に 心 陰 が 不 足 し て い た の か も し れ な い が、 ス ト レ ス ( 肝 鬱 ) も か な り 影 響 し て い た も の と 思 わ れ る 。 肝 鬱 で 胃 腸 の 不 調 が 生 じ る 場 合、 柴 胡 桂 枝 湯 が 奏 功 す る こ と が 多 い た め 兼 用 し 著 効 し た 。 甘 麦 大 棗 湯 + 加 味 逍 遥 散 も 頻 用 処 方 で あ る 。

小 麦 の 成 分 フ ェ ル ラ 酸 の 作 用 と し て、 脳 内 神 経 伝 達 物 質 で あ る β エ ン ド ル フ ィ ン が 関 与 し て い る 可 能 性 が あ る 。 β エ ン ド ル フ ィ ン は 脳 内 モ ル ヒ ネ で あ り、 高 揚 感 を 高 め 不 安 感 を 霧 散 す る 。


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自 律 神 経 が か ら む 皮 膚 病 の 治 療


新宿副都心 (2010年9月)










青 春 時 代 が 夢 な ん て あ と か ら ほ の ぼ の 思 う も の 青 春 時 代 の 真 ん 中 は 胸 に と げ さ す こ と ば か り 。 」  著 者 の 好 き な 歌 謡 曲 の 歌 詞 で あ る 。 遠 い 過 去 と な っ た 青 春 時 代 。 モ ラ ト リ ア ム な 時 代 で あ っ た 。 そ れ 故 ほ の ぼ の と 想 い 出 さ れ る 。 し か し と き に は 鮮 烈 な 思 い 出 も あ る 。 思 春 期 の 本 能 発 露 ゆ え の、 社 会 的 な 精 神 未 達 ゆ え の、 葛 藤 や 苦 悩 で あ る 。 自 由 を 謳 歌 し な が ら も 不 安 に 満 ち た 時 代 で も あ っ た 。
        追 伸 : 青 春 時 代 の 替 え 歌 が あ り ま し た 。 現 実 的 過 ぎ る よ な ~ ッ!

60 代 男 性 。 半 年 前 か ら 全 身 が 痒 く な っ た 。 毛 包 に 一 致 性 し て 点 状 の 発 疹 が 背 中 と 四 肢 に 認 め ら れ、 下 腿 に は 黒 褐 色 調 の 結 節 状 の 掻 破 痕 を 数 ヶ 認 め る 。 皮 膚 科 で ス テ ロ イ ド 軟 膏 と 飲 み 薬 を 処 方 さ れ た が 改 善 が な い 。 以 前 か ら 時 々 う つ に な る た め 病 院 に 通 う 。 数 ヶ 月 前 に も 病 院 に 行 っ た が、 今 は 薬 は 服 用 し て い な い 。 血 圧 の 薬 と 眠 剤 は 服 用 中 。 脈 は 90 で 滑 弦 有 力、 尺 脈 は 沈 細 。 舌 は 暗 紅、 少 苔 で 化 燥 。 舌 下 静 脈 は 軽 度 怒 張 。 腹 部 は 充 実 し 上 腹 部 が 硬 く 張 り、 抵 抗 あ り 。

食 欲 は 良 好 で、 便 通 は や や 軟 便 。 多 少 赤 ら 顔 で 肩 こ り が ひ ど い 。 イ ラ イ ラ し 怒 り っ ぽ い 。 不 安 で 落 ち 着 き が な く な り、 気 力 が で な い、 と 大 声 で 話 す 。 体 内 に 熱 が 有 余 し、 毛 包 か ら 游 溢 す る た め、小 発 疹 が 現 わ れ 痒 み が 出 現 し た、 と 考 え、 清 熱 か つ 熱 を 毛 包 か ら 因 勢 利 導 ( 排 除 ) す る こ と に し た 。 そ こ で 黄 連 解 毒 湯越 脾 加 朮 湯 を 投 与 。

2 週 間 後、 皮 膚 科 か ら の ス テ ロ イ ド 軟 膏 も 塗 っ て い る が 改 善 な し 。 熱 盛 は 間 違 い な い の だ が、 そ の 背 景 に あ る 肝 鬱 に 対 す る 配 慮 が な さ れ て い な い 。 肝 鬱 の た め 肝 の 陰 血 ( 燃 料 ) が 燃 焼 し 肝 火 が 生 じ て い る 。 そ の た め 肝 の 陰 血 が 不 足 し、 肝 の 母 で あ る 腎 の 燃 料 も 動 員 さ れ る よ う に な っ た 。 腎 陰 が 不 足 す る と 体 力 の あ る 者 は 代 償 性 に 代 謝 が 亢 進 す る た め、 腎 に お い て も 火 が 産 生 さ れ 燃 え 上 が る ( 陰 虚 内 熱 ) 。 肝 鬱 を 疏 通 し、 肝 風 を 熄 風 し、 肝 腎 の 陰 血 を 補 い、 清 熱 瀉 火 す る 必 要 が あ る 。 抑 肝 散七 物 降 下 湯 + 黄 連 解 毒 湯 を 投 与 し た 。

2 週 間 後、 痒 み が な く な っ た 。 ス テ ロ イ ド は 中 止 し た 。 背 中 に は 点 状 の 発 疹 が 散 在 し て い る が、 下 腿 の 発 疹 は 消 失 。 気 分 的 に も 大 分 楽 に な っ た 。 血 圧 も 安 定 し た 。 抑 肝 散 は 肝 鬱 を 疏 通 し、 肝 鬱 に よ り 生 じ た 内 風 を 熄 す る 。 内 風 に よ り 生 じ た 痒 み に 有 効 だ 。 七 物 降 下 湯 は 滋 陰 養 血 し 清 熱 も す る の だ が、 抑 肝 散 と 同 じ く 釣 藤 鈎 が 含 ま れ て い る こ と か ら 熄 風 に も 働 く 。 七 物 降 下 湯 は 皮 膚 病 に も 応 用 で き る 。


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う つ 病 は 「 代 償 性 代 謝 亢 進 」










保 身 主 義 者 は 能 力 あ る 者 を 恐 れ る 。 有 能 な 者 は 仕 事 が で き る た め 無 能 な 管 理 職 は 自 然 と あ ぶ り 出 さ れ る 。 無 能 な 幹 部 は 有 能 な 者 を 陥 れ よ う と 、 あ ら ゆ る 手 段 を 用 い る 。 ト ッ プ の 能 力 が 試 さ れ る ! 組 織 に と っ て 必 要 な 者 は だ れ か 。 そ の 判 断 能 力 が 経 営 セ ン ス だ 。 有 能 な 2 割 が 組 織 の 収 益 の 8 割 を 生 み だ す 。 有 能 な 者 を 活 用 す 。 セ ン ス が な け れ ば 、 有 能 な 者 は 職 場 を 去 り 、 組 織 は 崩 壊 に 向 か う 。 無 能 な 取 り 巻 き た ち は 蟻 の 穴 な の だ 。 讒 言 を 信 じ る な か れ 。

40 代 男 性 。 3 年 前 に う つ 病 と 診 断 さ れ 、 抗 う つ 薬 を 服 用 し て い る 。 数 ヶ 月 前 か ら 仕 事 の ス ト レ ス の た め 症 状 が 悪 化 。 抗 う つ 薬 を 増 量 さ れ る も 、却 っ て 体 調 が 悪 化 し た た め 受 診 。 気 分 が 沈 ん で ス ッ キ リ し な い 。 寝 つ き が 悪 く 、起 床 も シ ン ド イ 。 仕 事 に は 行 っ て い る が 、頭 が ボ ー ッ と し 物 事 に 集 中 で き な い 。 と き ど き の ぼ せ た り 、 め ま い が す る 。 咽 喉 が 渇 く 。 寝 汗 も あ る 。 血 圧 は 正 常 。 脈 は 86 、滑 弦 で 両 尺 弱 。 舌 は 淡 紅 で 乾 燥 、薄 苔(+) 。長 期 の 精 神 的 疲 労 に よ り 交 感 神 経 の 緊 張 が 高 ま り 熱 代 謝 が 亢 進 し 、 陰 血 が 消 耗 さ れ た 。 薬 物 の 服 用 も 助 長 し て い る 。 こ れ ら は 陰 虚 陽 亢 に よ る 症 状 と 考 え ら れ た 。

玄 参 7 、芍 薬 10 、麦 門 冬 10 、天 門 冬 6 、百 合 10 、知 母 10 、黄 柏 10 、茯 苓 10 、竜 眼 肉 7 、遠 志 3 、木 通 6 、大 棗 6 、牡 蠣 10 ・ 竜 骨 10 ( 先 煎 ) を 投 与 。 2 週 間 後 、体 調 が 非 常 に 良 く な っ た 。 1 週 間 前 か ら 抗 う つ 薬 を 減 量 し た 。 処 方 は 前 方 を 継 続 。 4 週 間 後 、 他 人 が 驚 く ほ ど 元 気 に な っ た 。 抗 う つ 薬 を 中 止 。 半 年 後 、 漢 方 薬 中 止 す る も 再 発 な く 安 定 。

ス ト レ ス に よ り 交 感 神 経 の 緊 張 が 生 じ る と 、 異 化 ( エ ネ ル ギ ー 産 生 ) が 亢 進 す る た め 、 体 を 構 成 す る 物 質 ( 陰 血 ) が 消 耗 さ れ る 。 不 足 し た 陰 血 を 合 成 ( 同 化 ) す る 必 要 が 生 じ る た め 、 再 び 異 化 が 亢 進 す る と い う 状 態 が 幾 度 も 繰 り 返 さ れ る ( 代 償 性 代 謝 亢 進 ) 。

( 脂 質 ・ 炭 水 化 物 ・ 蛋 白 質 ) が 不 足 し 、 ( エ ネ ル ギ ー 産 生 ) が 過 剰 に な っ て い る 状 態 で あ る 。 元 気 な 老 人 に 多 く み ら れ る 状 態 で あ る が 、 陰 血 が 不 足 し や す い 女 性 に も 多 く み ら れ る 病 態 で あ る 。 ス ト レ ス 社 会 の た め か 、 男 子 の “ こ こ ろ ” の 病 で も し ば し ば み ら れ る よ う に な っ て き た 。 漢 方 治 療 を 希 望 し て 訪 れ る 精 神 的 に 疲 弊 し た 企 業 戦 士 が 増 え て い る 。 現 代 医 学 で は 副 作 用 が 現 わ れ 、 治 療 に 難 儀 す る 症 例 も 多 い 。 漢 方 で は 副 作 用 も な く ス ム ー ズ に 改 善 に 向 か う 。 漢 方 薬 の 自 然 な 働 き が 、“ こ こ ろ ” の 病 に は 受 け 入 れ や す い 。

米 国 の 診 断 基 準 が 導 入 さ れ て 以 来 、 反 応 性 う つ 病 に も 内 因 性 う つ 病 と 同 じ 薬 物 治 療 が 行 わ れ よ う に な っ た 。 こ の た め 大 き な 誤 謬 を 犯 す こ と に な っ た 。 西 洋 薬 に よ っ て か え っ て 症 状 が 遷 延 し 治 り 難 く な っ た 。 反 応 性 う つ 病 は う つ “ 状 態 ” で あ る 。 だ れ で も 経 験 す る し 、 い ず れ 時 間 が 解 決 し て く れ る 。 安 易 な 薬 の 使 用 は 危 険 だ 。


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う つ 病 に は 漢 方 薬 が 一 番 (●^o^●)



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   中 年 男 性 が 電 車 の 中 で 胸 を 押 え て 倒 れ 込 む
    血 管 に コ レ ス テ ロ ー ル が 詰 ま り 心 筋 梗 塞 に
   コ レ ス テ ロ ー ル を 下 げ な い と 、こ う な る の だ と
    売 り 上 げ の た め に は 恐 喝 ・ 恫 喝 も 厭 わ な い

   う つ 病 は こ こ ろ の か ぜ 、の キ ャ ッ チ フ レ ー ズ
    鬱 っ ぽ い だ け な の に 薬 を 抵 抗 な く 服 用 す る
     軽 快 ど こ ろ か 、飲 め ば 飲 む ほ ど 悪 化 す る
    本 経 済 で は 患 者 は 巧 妙 に つ く ら れ る


4 0 代 の 女 性 。 2 年 前 か ら 気 力 低 下 ・ 不 安 感 が 出 現 し う つ 病と 診 断 さ れ 抗 う つ 薬 を 投 与 さ れ て い る 。 症 状 は 一 時 安 定 し て い た が ス ト レ ス の た め か 半 年 前 か ら 悪 化 。 抗 う つ 薬 を 増 量 す る も か え っ て 不 安 感 が 増 強 。 こ の 頃 か ら 動 悸 ・ 息 切 れ や め ま い も 出 現 す る よ う に な っ た 。 生 理 は 順 調 。 肩 が こ り 手 足 が 冷 え る 。 口 が 渇 く 。 神 経 を 集 中 す る よ う な こ と を す る と 、酔 っ た よ う な 感 じ に な り 、め ま い も 出 現 。 落 ち 着 き な く イ ラ イ ラ す る 。

脈 は 80 で 、細 滑 。 舌 は 偏 紅 で や や 化 燥 、苔 は 薄 白 、歯 痕 あ り 。 陰 虚 陽 亢 と 考 え 、玄 参 6 、芍 薬 7 、栝 楼 根 (天花粉) 7 、栝 楼 仁 7 、黄 連 3 、知 母 6 、甘 草 2 、牡 蠣 10 ( 先 煎 ) を 投 与 。

2 週 間 後 、抗 う つ 薬 を 中 止 し た が 症 状 は か な り よ い 。 動 悸 や め ま い や 酔 っ た よ う な 感 じ も な い 。4 週 間 分 処 方 す る 。不 安 感 も イ ラ イ ラ も し な く な っ た 。 仕 事 を 始 め た が 症 状 は 安 定 し て い る ( 漢 方 薬 の み 服 用 中 ) 。

本 例 は 心 労 や 女 性 に 特 有 の 分 娩 ・ 月 経 な ど で 陰 血 が 不 足 し た た め 、気 を 収 斂 で き な く な っ た 結 果 で あ る 。 斂 気 で き な く な る と 気 は 上 昇 す る 。 心 を 衝 く と 動 悸 が 、頭 に 上 る と め ま い が 生 じ る 。 神 経 を 集 中 す る と 酔 っ た よ う に な る の は 、肝 気 が 鬱 滞 す る と 火 と 化 す た め ( 肝 鬱 化 火 ) 、肝 火 が ( 自 然 の 法 則 に の っ と り ) 上 逆 す る た め で あ る 。 

栝 楼 仁 を 用 い た の は 陰 虚 に よ る 内 熱 で 津 液 が 薫 蒸 さ れ 、胸 膈 に 痰 が 形 成 さ れ て い る と 考 え た か ら で あ る 。 胸 膈 に 痰 が 存 在 す る と 気 の 昇 降 が 障 害 さ れ 、抑 う つ 状 態 ( 気 鬱 ) が 発 症 す る 場 合 が 多 い の で あ る 。

漢 方 薬 は 自 然 の 生 薬 を ブ レ ン ド し て つ く る わ け で 、薬 効 は そ れ ぞ れ の 生 薬 の コ ラ ボ レ ー シ ョ ン で あ る 。 こ の コ ラ ボ レ ー ジ ョ ン を い か に 高 め 、ひ と の た め に 尽 く す か が 、漢 方 の 腕 ( 技 ) で あ る 。 腕 が な い の に 東 洋 医 学 会 の 役 員 。 恥 ず か し く な い の だ ろ う か 。 医 学 は 救 急 医 学 が 基 本 。 の ん び り 屋 さ ん に は 明 日 は 来 な い 。



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ビ ジ ネ ス 戦 士 に 蔓 延 す る 「 う つ 病 」




馬場先門から見た飛行船, 2010.4.10飛行船コナン号、会社は倒産、二度と見られない






政 治 ・ 経 済 と 芸 能 人 の 破 局 を 、同 じ レ ベ ル で 報 じ る マ ス コ ミ 。 三 面 記 事 に 時 間 を と ら れ 、刹 那 的 な 快 楽 に 踊 ら さ れ る 国 民 。 未 来 を 見 据 え た “ こ こ ろ ざ し ” を 忘 れ、今 に 楽 し む 人 び と 。 三 菱 の ス リ ー ダ イ ヤ モ ン ド は、創 家 岩 崎 家 の 家 紋 ( 三 階 菱 ) と 土 佐 藩 主 「 山 内 」 家 の 家 紋 ( 三 つ 柏 ) を 融 合 し た も の で あ る 。 ダ イ ヤ で 「 人 」 を 表 わ し、 ひ と を 重 用 し た、 創 業 者 岩 崎 弥 太 郎 。 人 間 の 本 質 を 見 抜 き、 機 微 を 知 り、 先 を 見 据 え た 人 で あ っ た 。 武 田 節 の 有 名 な 一 節 に も 「 人 は 石 垣、 人 は 城 」 と あ る 。 郷 土 の 偉 人 後 藤 新 平 も 「 一 に 人 二 に 人 三 に 人 」 と い う 。

20 代 男 性 。 5 年 前 に う つ 病 と 診 断 さ れ、 抗 う つ 薬、 精 神 安 定 剤、 睡 眠 薬 を 服 用 し て い る 。 う つ 病 で あ る こ と は 勤 務 先 に は 告 げ て い な い 。 こ の ご 時 世、 リ ス ト ラ に あ う の が 心 配 と い う 。 疲 れ や す く、 気 力 が な い 。 イ ラ イ ラ す る 。 仕 事 中 し ば し ば カ ー ッ と な る が、 抑 え て い る 。 漠 然 と し た 不 安 感 が あ り、 落 ち 着 か な く な る 。 寝 つ き も 悪 く 、眠 り も 浅 い 。 の ぼ せ や 冷 え は な い 。 動 悸 (-) 。 寝 汗 (+) 。 顔 貌 が 固 く、 表 情 に 乏 し い 。

血 圧 は 正 常 。 脈 は 88、滑 弦 。 舌 は 淡 紅、 白 苔 (+) 。 胆 気 が 鬱 結 し た た め、 三 焦 を 流 通 す る 気 が 火 と 化 し、 津 は 痰 飲 に 化 し、 合 し て 湿 熱 ( 痰 熱 )が 産 生 さ れ た 。 湿 熱 が 胸 膈 に 停 滞 す る と、 正 気 の 昇 降 が 阻 害 さ れ、 神 が 宿 る 「 心 」 に 正 気 が 布 達 せ ず、 精 神 症 状 が 生 じ る 。 胆 気 を 疏 通 し、 化 痰 ・ 清 熱 を は か る 。 柴 胡 6、 芍 薬 9、 牡 丹 皮 9、 桃 仁 6、 半 夏 7、 茯 苓 9、 竹 茹 9、 枳 実 4、 陳 皮 4、 遠 志 5、 天 南 星 3、 黄 連 3、 山 梔 子 9、 黄 柏 6、 甘 草 3、 竜 骨 9 ( 先 煎 )、 牡 蠣 9 ( 先 煎 ) を 投 与 。

2 週 間 後、 抗 う つ 薬 を 中 止 し た が、 気 持 が 楽 に な っ た 。 寝 つ き が よ く な り、 覚 醒 も 少 な く、 寝 汗 も な く な っ た 。 気 分 も 落 ち 着 い て き た が、 下 痢 気 味 と な っ て き た の で、 前 方 か ら 桃 仁 を 除 き、 蓮 肉 ( 子 ) 7 を 加 え た 。 4 週 間 後、 体 も 気 分 も 爽 快 に な り、 睡 眠 も 良 好 と な っ た 。 下 痢 も 止 ま っ た 。 睡 眠 剤 を 中 止 し、 安 定 剤 も 1 錠 に 減 量 。 そ の 後 、安 定 剤 を 中 止 し た が 順 調 に 経 過 し て い る 。

ス ト レ ス な ど で 少 陽 三 焦 の 気 の 流 れ が 鬱 滞 す る と、 津 液 ( 水 ) の 流 れ も 鬱 滞 す る た め、 痰 飲 が 産 生 さ れ る 。 気 の 流 れ も 鬱 滞 す る た め、 気 は 熱 ( 火 ) と 化 し、 痰 飲 を 燻 蒸 す る た め、 湿 熱 ( 痰 熱 ) が 産 生 さ れ る 。 湿 熱 が 粘 性 の つ よ い た め、 体 内 に 停 滞 し や す い 。

痰 濁 が 心 ( 神 ) を 蒙 蔽 し、 気 の 流 れ が 閉 さ れ る と、 不 安 や 抑 鬱 や 不 眠 な ど 精 神 症 状 が 発 症 す る 。 痰 濁 を 除 く 必 要 が あ る た め 温 胆 湯 ( 半 夏 、茯 苓 、竹 茹 、枳 実 、陳 皮 ) に 遠 志、 天 南 星 を 加 味 し た 。 気 の 流 れ が 鬱 滞 し、 気 が‘ 火 ’ に 転 化 ( 化 火 ) す る と、 イ ラ イ ラ ・ カ ッ カ し 、落 ち 着 き を 失 う ( 煩 躁 ) 。 鎮 火 す る た め に、 黄 連 ・ 山 梔 子 ・ 黄 柏 ・ 牡 丹 皮 も 加 え た 。 柴 胡 と 芍 薬 の コ ン ビ が、 三 焦 の 気 津 の 流 れ を 改 善 す る 。 竜 骨 と 牡 蠣 (ボ レ イ ) に は 精 神 安 定 作 用 が あ る 。

大 都 会 に は 心 に 病 を 抱 え、 抗 う つ 薬 や 安 定 剤 を、 長 期 間 服 用 し て い る 若 者 が 多 い の に は 驚 か さ れ る 。 勤 務 先 に も 内 密 に し て い る ケ ー ス も 多 い の だ ろ う 。 人 と の 心 の 交 流 が な け れ ば、 心 の 病 は 決 し て 和 ら が な い 。 人 と の 交 流 が 下 手 だ と、 心 が 傷 つ き や す く、 病 み や す い 。 医 療 は 偏 狭 な 世 界 で あ る 。 井 の 中 で 外 と の コ ネ が 少 な い 。 患 者 以 外 の 人 と の 交 流 が 極 端 に 少 な く、 下 手 で あ る 。 そ し て 一 方 通 行 で あ る た め、 心 を 病 む 医 師 が 周 り に 多 い 。


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六 君 子 湯 が う つ 病 に 効 く



the richest cats in Japan? residents of Ginnza 日 本 一 資 産 家 の 猫 た ち ? ?
 銀 座 三 越 前 が レ ジ デ ン ス !
 小 春 日 和 の バ レ ン タ イ ン 。
 ス イ ー ト な 銀 ブ ラ は つ づ く 。



睡 眠 ・ 覚 醒 の 中 枢 は 視 床 下 部 に 存 在 す る 。 視 床 下 部 の 前 部 に は 睡 眠 中 枢 で あ る 腹 側 外 側 視 索 前 野 ( VLPO ) が 存 在 す る 。 一 方、 覚 醒 中 枢 は 視 床 下 部 の 後 部 に 存 在 し、結 節 乳 頭 核 を 起 点 と す る ヒ ス タ ミ ン 神 経 系 と 脳 弓 周 囲 の オ レ キ シ ン 神 経 系 の 2 つ が 存 在 す る 。

VLPOノ ン レ ム 睡 眠 ( 深 い 眠 り ) を、 コ リ ン 作 動 性 神 経 が レ ム 睡 眠 を 制 御 す る 。 レ ム 睡 眠 に は 夢 を 見 た り、 自 律 神 経 が 活 発 に 活 動 し て い る 。 血 圧 が 上 下 し た り、 呼 吸 が 不 規 則 に な る ( 自 律 神 経 の 嵐 ) 。 有 名 な 金 縛 り ( 全 身 の 脱 力 と 覚 醒 ) も 出 現 す る 。

筋 肉 の 麻 痺 は 脳 幹 ( 橋 ) 被 蓋 部 の コ リ ン 作 動 性 神 経 が、 脳 幹 や 脊 髄 の 運 動 神 経 を 麻 痺 さ せ る こ と に よ り 出 現 し、 夢 や 睡 眠 中 の 覚 醒 は 大 脳 基 底 部 の コ リ ン 作 動 性 神 経 が、 大 脳 皮 質 や 視 床 を 刺 激 す る た め 出 現 す る、 と 思 わ れ る 。 筋 緊 張 を 維 持 す る ノ ル ア ド レ ナ リ ン / セ ロ ト ニ ン 神 経 系 が レ ム 睡 眠 中 に は 働 き を 完 全 に 停 止 す る こ と も 関 与 し よ う 。

3 月 13 日 、日 本 東 洋 心 身 医 学 研 究 会 に 出 席 し て き た 。 “ 脳 腸 相 関 ” が メ イ ン テ ー マ で あ っ た 。 六 君 子 湯 は 胃 か ら の グ レ リ ン の 分 泌 を 増 加 さ せ、 迷 走 神 経 を 介 し て 視 床 下 部 に 作 用 し 食 欲 を 増 進 さ せ る 。 六 君 子 湯 は う つ 病 の 食 欲 不 振 を 改 善 す る だ け で な く、 う つ 症 状 ( 精 神 症 状 ) を も 改 善 す る こ と が 知 ら れ て い る 。

胃 腸 症 状 が よ く な っ た の で、 精 神 症 状 が 改 善 し た 。 だ か ら 「 脳 腸 相 関 」 が あ る 。 こ れ で は 子 ど も の 説 明 で あ る 。 な る ほ ど、 グ レ リ ン に は 「 科 学 的 」 エ ヴ ィ デ ン ス が 存 在 す る 。 食 欲 を 増 進 す る の は 誰 で も 知 っ て い る が、 そ の 先 を 知 り た い そ こ で 著 者 は 会 場 で 何 度 も 質 問 を 繰 り 返 し た の で あ る が、 納 得 い く 回 答 は 得 ら れ な か っ た 。 失 望 と と も に 驚 き で あ っ た 。

著 者 の 考 え を 開 陳 す る と、 オ レ キ シ ン が 重 要 な 役 割 を 担 う 。 グ レ リ ン は オ レ キ シ ン ( 神 経 ) を 活 性 化 さ せ る 。 オ レ キ シ ン は、 青 斑 核縫 線 核腹 側 被 蓋 野 に 存 在 す る ノ ル ア ド レ ナ リ ンセ ロ ト ニ ンド ー パ ミ ン 神 経 を 刺 激 し、 覚 醒 レ ベ ル や 動 機 づ け を 高 め、 不 安 感 を 和 ら げ る 。 オ レ キ シ ン は ギ リ シ ャ 語 で “ 摂 食 ” を 意 味 す る よ う に、 当 初 は 食 欲 を 増 大 さ せ る 物 質 と し て 発 見 さ れ た 。 野 生 動 物 が 獲 物 を 得 る た め に は、 覚 醒 レ ベ ル を 高 め、 不 安 を 払 い、 動 悸 づ け ( 報 酬 系 ) を 高 め る 必 要 が あ る 動 物 が 生 命 を 維 持 す る た め の 基 本 的 な シ ス テ ム で あ る 。

グ レ リ ン の 分 泌 が 高 ま れ ば、 オ レ キ シ ン は 活 性 化 し、 摂 食 量 が 増 大 し、 日 常 生 活 活 動 が 活 発 に な る 。 六 君 子 湯 の 「 抗 う つ 作 用 」 は オ レ キ シ ン に 依 存 す る? 情 動 中 枢 の 扁 桃 体 と オ レ キ シ ン 神 経 は 相 互 に 連 絡 す る 。 グ レ リ ン だ け で は、 う つ 症 状 を 改 善 す る 説 明 が で き な い 。 東 洋 心 身 医 学 研 究 会 に は 脳 の 科 学 的 視 点 が 必 要 で あ る 。 科 学 性 の な い 漢 方 で は エ ヴ ォ ル ー リ ョ ン は 望 め な い 。


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