掌 蹠 膿 疱 症 の 治 療 は ア ト ピ ー よ り 楽 々 (@^^)/~~~


銀座ダイヤモンドシライシ (銀座1丁目)皇居前広場 (丸ビル35Fから. 2017/4/5)










50 代 の 女 性 。 10 年 以 上 も 掌 蹠 膿 疱 症 に 苦 し ん で い る 。 知 人 の 紹 介 で 掌 蹠 膿 疱 症 で 有 名 な ク リ ニ ッ ク を 受 診 し た 。 そ こ で の 治 療 は ビ オ チ ン ( ビ タ ミ ン H ) の 服 用 と ス テ ロ イ ド 軟 膏 の 塗 布 。 3 年 間 も 治 療 に 通 っ た が 効 果 が ま っ た く な か っ た 。 当 方 の う わ さ を 聞 い て や っ て 来 た 。

膿 疱 が 手 掌 に 散 在 し、 足 蹠 ( 底 ) に は 集 族 し て い る 。 手 掌 ・ 足 裏 の 皮 膚 は 暗 赤 色 を 呈 し、 表 面 が ツ ル ツ ル し 光 沢 を 放 つ が、 皮 膚 全 体 が ブ ヨ ブ ヨ し た 感 じ で あ る 。 ス テ ロ イ 軟 膏 の 副 作 用 と 思 わ れ る 。 湿 熱 に よ る 掌 蹠 膿 疱 症 と 診 断 し、 麻 黄 5、 芍 薬 9、 茯 苓 7、 茵 蔯 蒿 15、 黄 耆 4、 枳 実 3、 連 翹 6、 益 母 草 9、 生 甘 草 3、 石 膏 20 ( 先 煎 ) ( す べ て 保 険 適 用 ) を 投 与 。

2 週 間 後、 手 掌 ・ 足 底 の 膿 疱 が 消 失 。 足 底 の 皮 膚 が 厚 く 張 っ て い た 感 じ が な く な っ た 。 足 底 の 感 覚 が 戻 っ て き た 。 足 底 の 湿 熱 が 除 か れ た た め で あ る 。 本 人 治 療 効 果 に 感 嘆 ・ 感 激  漢 方 治 療 の 開 始 当 初 か ら ビ オ チ ン と ス テ ロ イ ド 軟 膏 は 中 止 。 3 年 間 も 効 果 の な い 治 療 を 継 続 し、 貴 重 な 時 間 と お 金 を ム ダ に し て き た 。 病 気 に よ る 心 身 の 負 担 も 大 変 な も の で あ っ た ろ う 。

本 例 で 用 い た 治 療 薬 は 越 婢 湯 加 減 と な ろ う か 。 麻 黄 は 肺 の 宣 散、 芍 薬石 膏 は 肺 の 粛 降 を 高 め、 皮 膚 に 停 滞 す る 湿 熱 を 膀 胱 に 下 ろ す 。 茯 苓、 茵 蔯 蒿、 益 母 草 も 余 分 な 水 を 排 除 す る 。 連 翹石 膏 は 抗 炎 症 作 用 を 有 す る 。 益 母 草 に は 瘀 血 を 除 く 作 用 も あ る 。 枳 実 は 膿 疱 内 の 湿 熱 を 破 り 取 り 除 く 。 枳 実芍 薬排 膿 散 及 湯 の 構 成 生 薬 で も あ る 。 黄 耆 は 化 膿 性 炎 症 に 効 果 を 発 揮 す る 。

「 神 農 本 草 経 」 の 黄 耆 の 条 文 に は、 「 治 癰 疽 久 敗 瘡.排 膿 止 痛.大 風 癩 疾.五 痔 鼠 瘻.補 虚.小 兒 百 病 」 と あ り、 化 膿 性 炎 症 へ の 効 能 が 述 べ ら れ て い る 。 黄 耆 に は 気 を 補 う 作 用 や 水 を 除 く 働 き が あ る 。 難 治 性 の 皮 膚 疾 患 や 慢 性 化 膿 性 疾 患 に 有 効 。 著 者 の 頻 用 生 薬 と な っ て い る 。

掌 蹠 膿 疱 症 は 10 年 以 上 も 昔、 マ ス コ ミ が 女 優 の 奈 美 悦 子 さ ん を 取 り 上 げ 有 名 に な っ た 。 彼 女 が 通 っ た 医 療 機 関 は 門 前 市 を な し て い た と い う 。 本 例 も 同 様 の ク リ ニ ッ ク に 3 年 も 通 っ た の だ が 無 効 で あ っ た 。 難 治 性 疾 患 が 現 代 医 学 で 簡 単 に 治 る よ う な 場 合 は、 注 意 が 必 要 だ 花 粉 症 が 注 射 1 本 で 治 る、 と ブ ー ム に な っ た こ と が あ る 。 注 射 は 持 続 型 の ス テ ロ イ ド で あ っ た 。 そ の 後 禁 止 と な っ て い る 。

漢 方 で は 掌 蹠 膿 疱 症 は 短 期 決 戦 で あ る 。 長 引 く よ う な ら 他 を 探 す べ き だ 。 漢 方 医 の 腕 は 精 神 疾 患皮 膚 疾 患 の 治 療 を み れ ば、 一 目 瞭 然 で あ る 。 ア ト ピ ー は お 断 り と い う 漢 方 家 が い る が、 腕 は 推 し て 知 る べ し  漢 方 の 看 板 を 降 ろ し て い た だ き た い も の で あ る


にほんブログ村

テーマ:漢方・東洋医学 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

掌 蹠 膿 疱 症 は 簡 単 に 治 る




江戸時代の薬屋






50 代 の 女 性 。 10 年 前 か ら 掌 蹠 膿 疱 症 が 治 ら な い 。 足 裏 と 手 掌 の 皮 膚 に 小 膿 ( 水 ) 疱 が 出 現 し、 そ れ が 破 れ て 皮 膚 が 糜 爛 。 そ の 後、 病 巣 が 乾 燥 し て 治 る か に み え る の だ が、 再 び 小 膿 疱 が 出 現 し て 皮 膚 炎 を 繰 り 返 す 。 あ ち こ ち の 皮 膚 科 で 長 年 治 療 す る も 一 向 に 治 ら な い た め、 3 時 間 以 上 も か け 漢 方 治 療 を 希 望 し 受 診 。

元 気 が あ っ て 食 欲 も 良 好 。 睡 眠 は 痒 み の た め、 寝 つ き が よ く な い 。 日 中 も 痒 い が 床 に 入 る と ひ ど い 。 皮 膚 科 か ら ス テ ロ イ ド 軟 膏 と 抗 ア レ ル ギ ー 薬 が 投 与 さ れ て い る が、 ま っ た く 効 果 が な い 。 手 掌 足 裏 の 皮 膚 は 地 図 状 に 剥 離 し 暗 紅 色 の 薄 い 表 皮 で 被 わ れ、 そ の 下 に 小 膿 疱 が 認 め ら れ る 。 手 掌 ・ 足 底 が ほ て る 。

脈 80、滑 弦、 両 尺 沈 細 。 舌 は 暗 紅 で 乾 燥、 無 苔 。 暑 が り 。 陰 虚 内 熱 に 水 停 を 兼 ね る も の と 考 え、 竜 胆 瀉 肝 湯黄 連 解 毒 湯 を 投 与 。 2 週 間 後、 手 掌 と 足 底 の 痒 み と 熱 感 が 減 少 し、 水 泡 も 少 な く な っ て き た 。 初 診 4 週 後、 痒 み が ま っ た く な く な っ た 。 水 泡 も 出 現 し な く な り、 き れ い に な っ て き た 。 初 診 6 週 間 後、 手 掌 ・ 足 底 と も 正 常 の 皮 膚 と な っ た 。 陰 血 不 足 ( 陰 虚 ) は 代 償 的 に 代 謝 ( 異 化 ) を 亢 進 さ せ る 。 こ の た め 体 内 の 熱 産 生 が 高 ま る ( 内 熱 ) 。

熱 ( 火 ) が 四 肢 末 端 ( 手 掌 ・ 足 底 ) の よ う な 狭 い 部 位 に 到 達 ・ 集 合 す る と、 火 の 勢 い は 強 調 さ れ、 ほ て り ・ 発 赤 が 容 易 に 出 現 す る 。 そ の 火 が 真 皮 に 存 在 す る “ 水 ” を 熱 し、 皮 膚 表 面 に 表 出 さ せ る と 水 疱 ・ 膿 疱 が 生 じ、 皮 膚 を 燻 蒸 ・ 焼 灼 す る と 糜 爛 ・ 剥 離 が 生 じ る 。 こ れ が 掌 蹠 膿 疱 症 発 症 の 川 村 セ オ リ ー ( 著 者 )で あ る 。

竜 胆 瀉 肝 湯 」 の 構 成 生 薬 は、 地 黄 ・ 当 帰 ・ 黄 芩 ・ 山 梔 子 ・ 竜 胆 ・ 車 前 子 ・ 沢 瀉 ・ 木 通 ・ 甘 草 で あ る 。 “ 陰 血 ” を 地 黄 ・ 当 帰 で 補 い、 黄 芩 ・ 山 梔 子 ・ 竜 胆 で “ 熱 ” ( 火 ) を 鎮 め、 車 前 子 ・ 沢 瀉 ・ 木 通 で “ 水 ” を 排 除 す る 。 「 黄 連 解 毒 湯 」 は 火 を 鎮 め、 水 を 排 除 す る 力 を 強 め る 。 水 疱 が 治 り に く い と き は 猪 苓 湯 を 加 え る 。 本 例 で は 滋 陰 清 熱 利 水 法 が 著 効 し た 。 漢 方 で 掌 蹠 膿 疱 症 は 治 り や す い 。


にほんブログ村 

テーマ:漢方・東洋医学 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
QRコード
QRコード