頭 痛 ・ め ま い の 漢 方 治 療



Family is a love.in 銀座権八






国 の 借 金 が 1,000 兆 円 を 突 破 。 し か し 国 民 金 融 資 産 は 1,400 兆 円 も あ る 。 だ か ら 安 心 ! 、 と い う 者 も い る 。 あ と 数 年 で こ の 関 係 が 逆 転 す る 、 と い う の に 。 国 民 金 融 資 産 を 支 え て き た 高 齢 者 の 減 少 と と も に 、 借 金 の裏 書 は 価 値 を 失 う 。 現 役 世 代 は い ま の 高 齢 世 代 の よ う に 資 産 を 形 成 す る こ と は で き な い 。 国 の 基 幹 産 業 は と う に 成 長 期 か ら 成 熟 ~ 衰 退 期 に 入 り 、 お 金 が お 金 を 生 む 時 代 は 終 焉 し た 。 な い も の か ら お 金 ( 税 金 ) を 奪 え ば 、 窮 鼠 猫 を 噛 む 、 こ と に な る 。

世 代 間 格 差 日 本 の 行 く 末 に 重 大 な 影 を 落 と す 。 未 来 に 明 確 な 希 望 を 見 出 せ な い 現 役 世 代 の 鬱 積 が 世 代 間 の 不 信 に 発 展 す る 。 持 て る 者 ( 高 齢 者 ) 優 遇 の 政 策 が し ら け 鳥 を 生 み 、 バ ー チ ャ ル の 世 界 に 誘 う 。 憂 さ 晴 ら し の 非 現 実 世 界 で は あ ら ゆ る こ と が 可 能 だ 。 で も そ れ は 逃 避 で あ り 、 現 実 の 変 革 に は マ イ ナ ス だ 。 行 動 を 起 こ し 意 志 を 現 わ さ な け れ ば な に も 変 わ ら な い 。 現 役 世 代 に は ム ダ す ら 与 え ら れ ず 、 ム ダ の た め に 身 を 削 る 。 放 水 を 閉 じ る し か な い の だ 。

40 代 の 女 性 。 月 経 時 に 頭 痛 ・ 嘔 気 が 出 現 す る 。 普 段 は め ま い ・ 不 安 感 ・ 気 力 低 下 に 悩 ま さ れ て い る 。 気 力 低 下 の た め 家 事 も で き な く な る 。 3 年 前 か ら あ ち こ ち 漢 方 専 門 医 を 受 診 し 、 加 味 逍 遥 散 ・ 桂 枝 茯 苓 丸 ・ 柴 胡 加 竜 骨 牡 蠣 湯 ・ 加 味 帰 脾 湯 ・ 半 夏 厚 朴 湯 な ど の 組 み 合 わ せ を 投 与 さ れ る も 改 善 な し 。 調 剤 薬 局 の 紹 介 で 受 診 と な っ た 。
 
色 白 で 水 太 り の 傾 向 が あ る 。 胃 が も た れ や す い た め 食 欲 が あ ま り な い 。 便 が ス ッ キ リ で な い 。 お 腹 が 張 っ て ガ ス が 多 い 。 眠 り は よ い が 、 起 床 が つ ら い 。 の ぼ せ が と き ど き あ る 。 汗 か き で 汗 が 滝 の よ う に で る 。 血 圧 正 常 。 脈 は 80 、沈 細 弦 。 左 寸 脈 は 浮 弦 。 舌 は 淡 紅 、白 苔 (+) 。 本 例 は 痰 飲 が 上 逆 し 、 正 気 が 昇 ら な い た め と 考 え ら れ る 。

柴 朴 湯 エ キ ス 5 g と 桂 枝 加 竜 骨 牡 蠣 湯 5 g を 投 与 す る 。 2 週 間 後 、胃 の も た れ が な く な り 、食 欲 が 増 し て き た 。 気 力 も で て き た 。 生 理 は ま だ 来 な い 。 処 方 は 同 じ 。 2 週 間 後 、生 理 が 定 期 に 来 た が 頭 痛 ・ 嘔 気 は な か っ た 。 気 分 も ス ッ キ リ し て き た 。 家 事 も 普 通 に で き る 。 汗 も お さ ま っ た 。 お 腹 の 張 り も 感 じ な い 。 起 床 も の ぼ せ も 楽 に な っ た 。

本 例 は 家 庭 の 事 情 で ス ト レ ス が 多 い 。 ス ト レ ス は 肝 気 の 流 れ を 鬱 滞 さ せ る ( 肝 鬱 ) 。 肝 鬱 に な る と 胃 の 働 き が 抑 圧 さ れ 、 胃 に 痰 飲 が 産 生 し 停 滞 す る よ う に な る 。 そ の た め 、 気 の 昇 降 不 利 が 生 じ 、 胃 気 が 降 り ず 上 逆 す る よ う に な り 、頭 痛 や 嘔 気 や め ま い が 生 じ た の で あ る ( 月 経 時 は 肝 鬱 が 増 す )。 腎 陰 不 足 に よ る 気 の 収 斂 不 足 も 影 響 す 。

柴 朴 湯 は 肝 鬱 を 解 放 ( 肝 気 の 流 れ を ス ム ー ズ に ) し 、 胃 や 胸 の 痰 飲 を 除 く 。 桂 枝 加 竜 骨 牡 蠣 湯 の 桂 枝 は 、 正 気 を 昇 ら せ 邪 気 ( 痰 飲 ) の 上 逆 を 降 ろ す ( 昇 陽 降 濁 ) 。 竜 骨 ・ 牡 蠣 は 気 の 上 逆 を 降 ろ し 、 気 の 逸 脱 を 防 ぎ( 収 斂 ) 、精 神 を 安 定 さ せ る 。 芍 薬 は 肝 の 陰 血 を 補 う こ と で 肝 気 の 流 れ を 推 進 す る 。 さ ら に 胸 中 の 邪 気 を 降 ろ す ( 除 く ) 。



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「 頭 痛 」 の 漢 方 治 療











ヨ ー ロ ッ パ に 端 を 発 し た グ ロ ー バ ル リ セ ッ シ ョ ン 。 馬 耳 東 風 に 限 る 。 マ イ ン ド コ ン ト ロ ー ル に で も か か る と 、 ほ ん と う に 危 機 は 泥 沼 化 し 、 回 復 は 「 い つ の 日 」 と な る 。  ど ん な 状 況 に あ ろ う と 、“ マ イ ン ド ” を 決 定 す る の は 自 分 自 身 だ 。 悲 観 論 が 頭 を 占 め る と 、 シ ナ プ ス の 可 塑 性 に よ り “ 嫌 な ” 思 考 回 路 が 強 化 さ れ 、“ 精 神 ” ま で も が 危 機 に 曝 さ れ る 。 東 京 は 人 身 事 故 ( 自 殺 ) に よ る 電 車 の 遅 れ が 多 い 。 マ イ ン ド の 切 り 替 え が 必 要 だ 。 面 白 き こ と も な き 世 を 面 白 く は 、高 杉 晋 作 の 辞 世 の 句 で あ る 。 激 動 の 時 代 と は 面 白 き も の で あ る 。 こ の よ う な 激 動 の 時 代 を 経 験 で き る こ と に 、逆 説 的 だ が 感 謝 し た い 。


【 症 例 1 】 中 年 女 性 。 数 ヶ 月 前 よ り ガ ン ガ ン す る 頭 痛 が 出 現 し た た め 心 配 に な り 近 医 受 診 。 頭 部 CT で 異 常 が な い た め 消 炎 鎮 痛 薬 が 投 与 さ れ た 。 頭 痛 は 改 善 す る が 胃 が 痛 く な る た め 、 漢 方 治 療 を 希 望 し 受 診 。 痩 せ て い る が 食 欲 良 好 。 睡 眠 ・ 起 床 も よ い 。 冷 え 性 で 、冬 は 湯 た ん ぽ や ホ カ ロ ン が 離 せ な い 。 頭 痛 時 に 顔 が 多 少 ほ て る 。 血 圧 100 / 60 。 脈 は 56 で 滑 。 舌 は 淡 紅 で 潤 、滑 苔 (+) 。 水 気 上 衝 と 考 え 、苓 桂 朮 甘 湯 エ キ ス を 投 与 。 頭 痛 時 に エ キ ス 剤 を 1 包 服 用 し た と こ ろ 、“ 気 ” が ス ー ッ と 降 り て き て 、頭 痛 が 消 失 し て し ま っ た 。

本 例 は 食 欲 は あ る が 胃 気 が 不 足 し て い る た め 、胃 に 水 飲 ( 気 ) が 生 じ 、「 心 下 」 に 停 滞 す る よ う に な っ た 。 こ の た め 胃 気 が 上 方 に 向 か え な い た め 、 腎 を 経 由 し 、 水 気 を と も な い 、 頭 に 上 衝 し 頭 痛 が 生 じ た 。

【症例2】 20 代 女 性 。 高 校 生 の 頃 か ら 頭 痛 も ち で あ っ た 。 最 近 は 頭 痛 が ひ ど く な り 、鎮 痛 薬 が 欠 か せ な い 。 頭 痛 は 頭 全 体 が ズ ー ン と 重 苦 し く な り 、月 経 前 や 天 気 が 悪 い と き に 多 い 。 頭 も ボ ー ッ と し て い る 。 肩 こ り も ひ ど い 。 体 が だ る く 浮 腫 み っ ぽ く 感 じ る 。 月 経 痛 も ひ ど い 。 食 欲 ・ 便 通 と も 良 好 だ が 、 入 眠 が 悪 い 。 漢 方 治 療 を 希 望 し て 来 院 。

血 圧 116 / 70 。 脈 は 66 、細 滑 。 舌 は 淡 紅 で 歯 痕 ( + ) 、 白 苔 も あ る 。 三 焦 不 利 ・ 水 飲 内 停 と 考 え 、 五 苓 散 エ キ ス 7.5 g を 投 与 。 2 週 間 後 、頭 痛 が 起 こ ら な く な っ た 。 体 も 軽 く な り 、 浮 腫 も 消 失 し た 。 “ 水 ” の 停 滞 ( 氾 濫 ) は 洪 水 の よ う な も の で あ る 。 “ 水 ” の “ 害 ” だ け で な く 、必 要 な 電 気 や 「 水 」 の 供 給 も 不 足 す る 。 病 理 産 物 ( 水 ) の 停 滞 だ け で な く 、 気 血 の 運 搬 も 不 足 す る た め 、 頭 は 重 苦 し く ス ッ キ リ し な い 。

【考察】 苓 桂 朮 甘 湯 の 桂 枝 ( 皮 ) は 、 清 気 ( 胃 気 )  を 上 ら せ 、 濁 気 ( 水 気 ) を 降 ろ す ( 昇 陽 降 濁 ) 。 五 苓 散 の 桂 枝 は 、 三 焦 を 通 陽 し 、利 水 ( 水 の 行 り ) を 助 け る 。 そ の 働 き の 違 い は “ 量 ” に よ る 。 ツ ム ラ の 苓 桂 朮 甘 湯 エ キ ス の 桂 皮 の 量 は 4 g 、五 苓 散 エ キ ス で は 1.5 g だ 。

「 苓 桂 朮 甘 湯 証 」 で は 、 胃 気 が 不 足 ( 下 陥 ? ) し て い る た め “ 水 気 ” が 心 下 に 停 滞 し て い る 。 こ の バ リ ア を 突 破 し 胃 気 が 上 昇 す る た め に は 、 桂 枝 は よ り 多 く の 量 を 必 要 と す る 。 「 五 苓 散 証 」 で は 、 三 焦 水 道 の 通 利 ( 通 行 ) が 停 滞 し て い る 。 少 量 の 桂 枝 で 気 ( 陽 ) を 通 し 、 利 水 剤 ( 茯 苓 ・ 白 朮 ・ 猪 苓 ・ 沢 瀉 ) の 働 き を 助 け る だ け で 十 分 で あ る 。 五 苓 散 証 で は 、 胃 気 は 不 足 し て い な い か ら だ 。



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【 釣 藤 散 】 で 頭 痛 を 治 す



石神井公園石神井公園






70 代 女 性 。 高 血 圧 で 治 療 中 。 4 ~ 5 年 前 か ら 左 の 眼 瞼 が ぴ く ぴ く 痙 攣 す る よ う に な っ て き た 。 緊 張 す る と 悪 化 す る 。 イ ラ イ ラ し や す く 寝 付 き も 悪 い 。 起 床 時 頭 痛 が あ る 。 肩 が こ り 背 中 が 重 苦 し い 。 脈 は 84/分 で 滑 偏 弦 、 舌 は 暗 紅 で 白 苔 が 全 体 を 被 う 。 釣 藤 散 7.5 g を 投 与 。 2 週 間 後 、痙 攣 が か な り 軽 減 。 睡 眠 も 良 く な り 肩 こ り も 軽 い 、と 明 る い 表 情 で 話 す 。 頭 痛 も 起 き な く な り 頭 も ス ッ キ リ し て き た 、と 。

釣 藤 散 の 生 薬 構 成 は 、半 夏 ・ 茯 苓 ・ 陳 皮 ・ 人 参 ・ 甘 草 ・ 生 姜 ・ 防 風 ・ 菊 花 ・ 麦 門 冬 ・ 釣 藤 鈎 ・ 石 膏 で あ る 。 抑 肝 散 に あ る 当 帰 ・ 川 芎 が な く 半 夏 ・ 茯 苓 ・ 陳 皮 ・ 生 姜 と い う 痰 飲 を 除 去 す る 薬 が 含 ま れ て い る 。 釣 藤 鈎内 風 を 熄 風 す る の で あ る が 、 防 風 ・ 菊 花 は 袪 風 薬 で あ る 。 抑 肝 散 と 違 い 陰 血 不 足 が な く 痰 飲 が 多 い た め 、 袪 風 薬 を 用 い て も 内 風 ( 竜 巻 ) を 悪 化 さ せ る 危 険 は 少 な く 、 痰 飲 を 排 除 す る 方 に 働 く 。 石 膏 は 平 肝 熄 風 、麦 門 冬 は 肝 木 を 克 す る た め 肺 金 を 補 う 金 克 木 ) 。

釣 藤 散 が 治 療 す る 病 態 と は 、 ス ト レ ス な ど で 肝 の 疏 泄 が 失 調 し た た め 竜 巻 が 発 生 し 、 そ の 竜 巻 が 体 内 に 潜 在 し て い る 痰 飲 を 巻 き 込 み 上 衝 し 、 脳 や 頭 頚 部 や 心 な ど に 衝 突 し て 発 症 す る も の で あ る 。 頭 痛 や め ま い や 顔 面 痙 攣 や 肩 こ り や イ ラ イ ラ ・ カ ッ カ な ど に 有 効 。

痰 飲 が 多 い 場 合 は 釣 藤 散 だ が 、精 神 的 緊 張 感 は そ れ 程 で は な い 。 抑 肝 散 で は 陰 血 が 不 足 し て い る た め 肝 気 の 上 衝 が 著 し く イ ラ イ ラ カ ッ カ は 相 当 強 い 。 極 端 に 言 え ば 食 っ て か か る よ う な 態 度 で あ る 。 釣 藤 散 の 上 衝 は 「 気 」 ( 抑 肝 散 ) で な く 、痰 飲 で あ る た め 重 く 軽 い 。 感 情 を 心 に 秘 め て い る の が 釣 藤 散 、 表 に 出 し て い る の が 抑 肝 散 。



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片 頭 痛 と 生 理 痛 に も 漢 方 薬



大涌谷の黒たまご、コレステロールが高いほど長生きでボケないとか、大涌谷の噴煙口、規模は小、玉川温泉に行ってみて!






大涌谷から富士山を望む、July 17th,2011






        箱 根 で は セ ミ が 鳴 い て い た ・ ・ ・
        箱 根 の ホ テ ル で 初 老 の 男 性 が
     席 の 真 ん 中 に ド カ ン と 座 っ て い た 。
       席 を 詰 め て い た だ き た い と い う
     係 り の お 願 い に 、何 が 悪 い と ば か り に
     ふ て ぶ て し い 態 度 で ま っ た く 動 か な い 。

      退 職 後 は 会 社 の よ う に は い か な い
      “ た だ の 人 間 ” と し て 扱 わ れ る た め か
     キ レ や す い 老 人 が 増 加 し て い る 、と い う 。
    「 み っ と も な い 老 い 方 」 に 次 の 件 が あ っ た 。

         <年 齢 的 に 六 十 を 過 ぎ た ら 、
           も う 何 に 対 し て も
        「 あ り が と う 、あ り が と う 」 で
        通 す と い う の は ど う だ ろ う か 。
      ~~~~~~~( 省 略 )~~~~~~~~
         も う 、元 は と れ た 人 生 だ 。
          感 謝 、感 謝 、で 通 せ ば 、
       少 な く て も 不 快 に す る こ と は な い 。
       還 暦 を 過 ぎ た 、グ リ コ の 人 生 。
         国 ( 現 役 世 代 ) の お 荷 物 だ 。
         感 謝 し て 生 き ね ば な る ま い 。


3 0 代 後 半 の 女 性 。 約 2 0 年 前 か ら 片 頭 痛 に 悩 ま さ れ て い る 。 2 種 類 の ト リ プ タ ンを 服 用 す る と 、多 少 頭 痛 は 改 善 は す る が 、満 足 の い く 状 態 で は な い 。 頭 痛 は 陰 天 時 や 月 経 前 に ひ ど く 、月 経 前 は イ ラ イ ラ も ひ ど い 。 月 経 血 は 少 な く 、血 塊 も 少 な い 。 普 段 か ら 便 秘 気 味 で あ る の だ が 、月 経 前 は と く に ひ ど く な る 。

桃 核 承 気 湯 エ キ ス 7 . 5 g を 投 与 。 2 週 間 後 、頭 痛 が 起 き な い 。 睡 眠 も 起 床 も よ く な り 、イ ラ イ ラ も し な く な っ た 。 快 便 と な っ た 。 そ の 後 は 月 経 前 も 気 分 が 落 ち 着 き 、片 頭 痛 薬 も 不 要 と な っ た 。 

片 頭 痛 の 原 因 は 最 近 に な り 次 第 に 明 ら か に さ れ て き て い る 。 大 脳 皮 質 拡 延 性 抑 制 が 生 じ 、三 叉 神 経 血 管 系 を 活 性 化 す る 。 硬 膜 の カ プ サ イ シ ン 受 容 体 ( TRPV 1 受 容 体 ) が 刺 激 さ れ て 三 叉 神 経 終 末 か ら CGRP な ど の 血 管 作 動 性 物 質 が 放 出 し 、硬 膜 周 辺 に 炎 症 が 惹 起 さ れ る 。

ま た 、三 叉 神 経 節 に 存 在 す るC G R P 受 容 体 を 直 接 刺 激 し CGRP が 分 泌 さ れ 疼 痛 が 出 現 。 TRPV 1 や CGRP の 受 容 体 の ア ン タ ゴ ニ ス ト ( 拮 抗 薬 ) が 、片 頭 痛 の 特 効 薬 と し て 、世 界 中 で 鎬 を 削 っ て 開 発 中 で あ る 。

血 管 内 で の 炎 症 反 応 が 引 き 金 と な り、一 連 の 反 応 が 開 始 す る 。 漢 方 的 に は 瘀 血 が 片 頭 痛 の 発 生 に 関 与 し て い る と 思 わ れ る 。

桃 核 承 気 湯 に 含 ま れ る 桂 枝 は 脳 に 清 気 を 送 り 濁 気 は 下 げ る 。 大 黄 と 桃 仁 は 瘀 血 の 薬 。 血 管 内 の 炎 症 を 抑 え 血 を 浄 化 す る 。 大 黄 ・ 亡 硝 ・ 甘 草 は 調 胃 承 気 湯 だ 。 胃 中 の 燥 熱 を 調 理 す る 。 下 焦 の 瘀 血 が 衝 脈 か ら 胃 に 上 衝 し 、熱 化 し た も の を 瀉 泄 す る 。

桃 核 承 気 湯 は 瘀 熱 を 消 炎 し 、上 に 向 う ベ ク ト ル を 下 降 さ せ る 。 月 経 痛 や PMS や イ ラ イ ラ す る 便 秘 の あ る 女 性 に 効 果 が 大 だ 。

片 頭 痛 は 女 性 に 圧 倒 的 に 多 い 。 血 の 道 が 大 い に 関 与 す る 。 瘀 血 が 上 昇 し 脳 に 衝 突 す る と 頭 痛 が 出 現 。 衝 脈 上 衝 で あ る 。 衝 脈 と 陽 明 胃 経 は 連 繋 し て い る た め 、 胃 で 瘀 熱 を 排 除 す る 。

瘀 熱 が 脳 に 上 衝 し 、脳 を 擾 乱 し 、精 神 錯 乱 し た も の に も 有 効 。 今 回 は 皆 さ ん ご 存 知 の 常 識 的 な 話 で し た 。 次 回 は 考 え ま す 。 頭 痛 の 原 因 も 治 療 法 も い ろ い ろ 。 他 の ブ ロ グ も 参 照 く だ さ い 。


 
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「 片 頭 痛 」 も 漢 方 薬 で (*^_^*)



      歴 史 は 多 く の 興 亡 を み て き た 。
     伝 統 文 化 と て 、そ れ は 変 わ ら な い 。 
   人 心 の 離 反 は 、ミ ー ニ ン グ “ ジ ・ エ ン ド ”
      そ れ は グ ロ ー バ ル  レ ゾ ナ ン ス 
         し が み つ い て 離 さ な い
      ダ ッ コ ち ゃ ん 、コ ア ラ 、そ し て ・ ・ ・ 
      お 釈 迦 様 の 掌 の 上 に い る の に ネ       

白銀の皇居前広場、2月15日残雪の日比谷公園、2月15日





銀座 Nissan Gallery、ホワイトバレンタイン雪にかすむ新宿西口コクンタワー






      日 常 的 な 風 景 を 見 つ め て い る と 、
          ふ っ と 割 (さ) け 目 が 見 え 、
         つ ぎ つ ぎ と 新 し い 好 奇 心 が
            湧 い て く る の だ 。     
         ( 猪 瀬 直 樹 の 仕 事 力


先 日 友 人 と 居 酒 屋 に 入 っ た 。 塩 味 が き つ い の に は 、お ど ろ き 。 塩 味 は 甘 味 と 同 じ 舌 の 先 で 感 じ 、う ま み と 油 味 は 奥 で 感 じ る 。 舌 先 の 味 覚 は 顔 面 ( 鼓 索 ) 神 経 、 奥 は 舌 咽 神 経 が 支 配 す る 。と こ ろ が 味 の 刺 激 が 強 す ぎ る と 、三 叉 神 経 を 刺 激 す る こ と に 。

唐 辛 子 の 辛 味 は カ プ サ イ シ ン 受 容 体 ( T R P V 1 ) を 刺 激 す る 。 T R P V 1 は 痛 み と 熱 刺 激 を 三 叉 神 経 を 通 し て 大 脳 に 伝 え る 。 ブ ー ム の 激 辛 は 味 覚 で は な く t o o ホ ッ ト な 痛 み な の で あ る 。
辛 い は 英 語 で h o t 。 汗 を 流 し な が ら 食 べ る マ ゾ ヒ ズ ム で あ る 。

陳 さ ん の マ ー ボ 豆 腐 は 、汗 を た ら し 、咳 込 み な が ら も 食 べ た 。 刺 激 が 病 み つ き に な る と は 。 ヒ ト は マ ゾ ヒ ス テ ィ ッ ク な の か ? 病 み つ き は 脳 か ら 分 泌 さ れ る 「 脳 内 モ ル ヒ ネ 」 が 原 因 ら し い 。

痛 み 刺 激 は 、大 脳 皮 質 感 覚 野 の ほ か に 扁 桃 体 に も 伝 え ら れ 、→ 視 床 下 部 → 下 垂 体 へ と 。 β - エ ン ド ル フ ィ ン が 分 泌 さ れ る β - エ ン ド ル フ ィ ン は 、鎮 痛 作 用 を 有 す る 快 感 ホ ル モ ン で あ る 。 期 待 感 ( ド ー パ ミ ン ) も 病 み つ き に は 必 要 と 思 わ れ る の だ が ?

食 事 の 美 味 し さ は 味 覚 や 食 感 だ け で な く 、に お い も 関 与 す る 。 鼻 を つ ま ん で 食 事 を す る と 美 味 し さ が が 感 じ ら れ な い 、と 言 う 。 風 味 ( f l a v o r ) だ 。 f l a o r ( に お い ) と s o v o r ( 味 ) の 合 成 語 だ 。 食 事 は 目 で 見 、に お い を か ぎ 、想 像 を た く ま し く し て 楽 し も う !
               ( 一 部 コ ク と 旨 味 の 秘 密 を 参 照 に し た )

カ プ サ イ シ ン (唐 辛 子) が T R P V 1 を 刺 激 す る と 痛 み が 生 じ る 所 が 、カ プ サ イ シ ン が p a i n k i l l e r と し て も 働 く の で あ る 。
唐 辛 子 を 食 す と 、カ ル シ ウ ム が 受 容 体 を 介 し 細 胞 内 に 流 入 し 、カ ル モ ジ ュ リ ン と 結 合 し 、 T R P V 1 の 働 き を 阻 害 す る た め だ 。 ト ウ ガ ラ シ は 発 痛 物 質 で あ る が 、 鎮 痛 物 質 に も な り 得 る と は 。


片 頭 痛 の 疼 痛 発 症 に T R P V 1 の 関 与 が 最 近 明 ら か に さ れ た 。 片 頭 痛 の 特 効 薬 が ト リ プ タ ン :5-HT(1B/1D)受 容 体 作 動 薬 だ が ト リ プ タ ン 薬 が 無 効 で あ っ た り 、 副 作 用 が 出 現 す る 方 も 多 い 。 漢 方 薬 で は 、呉 茱 萸 湯桂 枝 人 参 湯苓 桂 朮 甘 湯 な ど の 出 番 。

こ れ ら は 寒 ( 水 ) 気 が 、 頭 に 上 衝 し 起 こ る 頭 痛 に 有 効 で あ る 。 片 頭 痛 は 女 性 に 多 く 、冷 え 性 が 多 い た め 有 効 な 場 合 も あ ろ う 。 し か し 手 足 の 冷 え と 体 内 の 冷 え ( 代 謝 の 低 下 ) は 相 関 し な い 。 気 が 鬱 し 、末 梢 循 環 が 低 下 し 、体 内 は 熱 し て い る 場 合 も あ る 。

現 代 の よ う な ス ト レ ス 社 会 で は 肝 鬱 化 火 し て い る 方 が 多 い !? そ の よ う な 場 合 は 柴 胡 剤 が 有 用 と な る 。 『 傷 寒 論 』 第 265 条 に 「 傷 寒, 脈 弦 細, 頭 痛 発 熱 者, 属 少 陽, 少 陽 不 可 発 汗 ・・・」 と あ る 。 条 文 に は 方 剤 名 が な い が 、少 陽 病 の 主 方 は 小 柴 胡 湯 で あ る 。

『 傷 寒 論 』 で 小 柴 胡 湯 の 条 文 は 、「 辨 太 陽 病 脈 証 并 治 」 で 一 番 多 く 条 文 認 め ら れ る が 、「辨 少 陽 病 脈 証 并 治」 に は 1 条 文 の み で あ る 。

竹 筎 温 胆 湯 ( 小 柴 胡 湯 と 温 胆 湯 の 合 方 、正 確 で は な い が ) が 有 効 ! 熱 産 生 が 著 し い と ( 交 感 神 経 機 能 亢 進 ) 、黄 連 解 毒 湯 な ど も 必 要 だ 。



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片 頭 痛 に も 漢 方 薬




葛西臨界公園からデズニーランドwith the honey,2009東京デズニーランドwith the sweetie,2010






3 0 代 女 性 。 1 0 代 の こ ろ よ り 片 頭 痛 に 悩 ま さ れ て い る 。 頭 痛 時 ト リ プ タ ン製 剤 が 効 く が、 最 近 は 使 用 量 が 増 え て い る 。 食 欲 ・ 便 通 良 好 。 月 経 前 に 頭 痛 が 多 い が 2 8 日 型 で あ る 。 寝 つ き が 悪 い 。 仕 事 の ス ト レ ス が 多 い 。 時 に う つ 的 に な る 。 ス ト レ ス が 多 い と 頭 痛 も 悪 化 。 手 足 が 冷 え る 。 ガ ス が 多 い 。

脈 7 6 細 滑 。 舌 は 淡 紅、 薄 白 苔(+)、歯 痕(+)。 血 圧 9 6 / 6 0 。 肝 鬱 が 痰 飲 を 生 み、 四 逆 散半 夏 厚 朴 湯 を 投 与 。

2 週 間 後、 頭 痛 が 明 ら か に 軽 快 。 V A S で 1 0 か ら 3 に 改 善 。 前 方 を 投 与 。 2 週 間 後、 変 わ ら ず 調 子 良 い が、 寝 つ き が 悪 い 。 胆 虚 で 三 焦 が 通 暢 せ ず、 痰 飲 が 産 生 さ れ た 。 竹 筎 温 胆 湯! 2 週 間 後、 今 回 は 1 度 も 頭 痛 が 起 き な か っ た 。 寝 つ き も 改 善 。

「 気 は 血 の 帥 」、 気 が 疏 通 し な け れ ば、 血 も 水 も 行 ら な い 。 少 陽 三 焦 が 鬱 滞 す る と 痰 飲 が 産 生 さ れ、 心 下 に 停 滞 す る 。 さ ら に 胸 膈 に 壅 滞 し、 “ 心 ” へ の 気 ・ 津 の 循 行 を 阻 害 す る と、 “ 神 ” が 不 寧 と な り、 情 動 失 調 や 不 眠 や 動 悸 な ど が 生 じ る 。

情 動 中 枢 は、 大 脳 の 扁 桃 体 の 他、 前 帯 状 回 や 分 界 条 床 核 。 扁 桃 体 の 活 動 が 活 発 に な る と、 痛 み 刺 激 の 伝 達 を 増 強 す る 。 痛 み に 敏 感 に な り、 痛 み 刺 激 が さ ら に 扁 桃 体 を 活 発 に す る 。 痛 み の 悪 循 環 が 形 成 さ れ 、慢 性 疼 痛 ( 頭 痛 ) の 原 因 と な る 。

少 陽 胆 経 と 厥 陰 肝 経 は 表 裏 の 関 係 。 胆 虚 は 肝 鬱 を 招 来 す る 。 解 鬱 ( 疏 泄 ) し、 温 胆 ( 化 痰 ) す れ ば、 気 津 が 「 心 」 に 回 復 す る 。

胸 膈 に 痰 飲 が 壅 滞 す る と、 交 感 神 経 系 を 刺 激 す る と 考 え る 。 交 感 神 経 は 扁 桃 体 を 刺 激 し、 疼 痛 や 情 動 失 調 を 発 症 さ せ る 。 本 剤 が 交 感 神 経 を 鎮 静 化 し、 情 動 中 枢 を 安 定 に し、 鎮 痛 し た 。 竹 筎 温 胆 湯 は、 心 の 病 だ け で な く、 片 頭 痛 に も 有 効 で あ る 。


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