「 VX ガ ス 」 と 「 ア ル ツ ハ イ マ ー 病 」


京都伏見の城南宮しだれ梅はほぼ満開のようだ





京の梅林といえば, 北野天満宮か城南宮「紅椿






以 下 は 以 前 の ブ ロ グ か ら の 引 用 で あ る ➜ 「 少 子 高 齢 化 が 進 む 日 本、 認 知 症 患 者 は す で に 300 万 人 を 超 え た 。 国 の 医 療 経 済 的 負 担 も さ る こ と な が ら、 患 者 を 介 護 す る 家 族 の 苦 し み は ま さ に 地 獄、 介 護 地 獄 で あ る 。 こ の 裏 に は 日 本 の 認 知 症 医 療 の 貧 弱 さ が あ る 。 著 者 は 7 年 前 ブ ロ グ で、 ド ネ ペ ジ ル が 認 知 症 患 者 の 周 辺 症 状 を 悪 化 さ せ て い る 可 能 性 を 指 摘 し た 。 ド ネ ペ ジ ル が 興 奮 の 元 凶 な の だ 。

症 状 出 現 か ら 1 年 ぐ ら い で あ れ ば、 ド ネ ペ ジ ル は 認 知 機 能 の 改 善 に 働 く 。 し か し、 そ の 後 は 効 果 は 期 待 し 難 く、 薬 剤 に よ る 副 作 用 だ け が 前 面 に 現 わ れ、 本 人 や 家 族 を 苦 し め る よ う に な る 。 ア リ セ プ ト の 功 罪 と 言 わ れ る が、 進 行 す れ ば “ 効 ” は ほ と ん ど な い と 言 っ て よ い 。 こ れ に は 認 知 症 薬 の 少 量 投 与 を 認 め な い 保 険 医 療 制 度 も 関 与 す 。

認 知 症 は 変 性 疾 患 で 進 行 を 止 め る こ と は で き な い 。 脳 神 経 細 胞 間 の ネ ッ ト ワ ー ク が 破 壊 さ れ る た め、 興 奮 性 の 抑 制 が 効 か な く な る 。 ド ネ ペ ジ ル は 脳 内 の ア セ チ ル コ リ ン 濃 度 を 増 大 さ せ る た め、 興 奮 性 を 助 長 す る 。 周 辺 症 状 が 出 現 ・ 悪 化 す る 。 こ れ を 医 師 が ア ル ツ ハ イ マ ー 病 の 悪 化 と 考 え 薬 を 増 量 。 症 状 は さ ら に 悪 化 。 そ れ な ら と 精 神 病 薬 を 加 え る 。 薬 は 増 え る が 症 状 は 悪 化 。 最 悪 だ が こ れ が 現 実 だ 」 。

ア セ チ ル コ リ ン を 増 加 さ せ る ア ル ツ ハ イ マ ー 病 治 療 薬 の 副 作 用 は、 胃 腸 症 状 や 精 神 症 状 だ け で は な い 。 生 命 に か か わ る 重 大 な 副 作 用 が あ る の だ 。 そ れ が 以 前 ブ ロ グ で 紹 介 し た コ リ ン 作 動 性 ク リ ー ゼ で あ る 。 診 断 上 の ポ イ ン ト は 瞳 孔 が 針 先 ほ ど に “ 縮 小 ” し て い る こ と で あ る 。 視 野 が 暗 く て 物 が 見 え に く く な る 。 有 機 リ ン 化 合 物 ( 農 薬 や サ リ ン ) の 中 毒 で み ら れ る 特 徴 で あ る 。 こ れ は 死 後 も 続 く 。 著 者 は 農 薬 自 殺 の ケ ー ス で、 こ の 特 異 的 な 所 見 を 検 分 し た 経 験 が あ る 。

有 機 リ ン 化 合 物 は ア セ チ ル コ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ の 働 き を 阻 害 し、 体 内 の ア セ チ ル コ リ ン を 増 加 さ せ る 。 ド ネ ペ ジ ル と 類 似 の 働 き で あ る た め、 ア ル ツ ハ イ マ ー 病 治 療 薬 で サ リ ン と 同 様 の 症 状 が 出 現 す る こ と が あ り 得 る 。 ア ル ツ ハ イ マ ー 病 の 治 療 は 匙 加 減 と 心 得 な け れ ば な ら な い 。 と く に 高 齢 者 で は 薬 物 に 対 す る 耐 性 が 低 い の だ か ら 。 今 回 世 界 を 震 撼 さ せ た 金 正 男 氏 殺 害 に 使 用 さ れ た VX ガ ス も 有 機 リ ン 化 合 物 で あ る 。 た だ し そ の 毒 性 は サ リ ン の 比 で は な い と 言 わ れ て い る 。 以 上 緊 急 報 告 で し た ~~~


にほんブログ村

テーマ:薬の話 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
QRコード
QRコード